卒業式と卒業を祝う会2021


3月11日。「卒業式」と「卒業を祝う会」がありました。

早咲きの桜がちょうど開花し、お天気も良く、あたたかな日になりました。

最初に、「こどもの森での話し合いは、多数決をしないこと。多数決をしないと時間がかかるけど、それぞれが納得のいく結論を見つけていこうとしてきたその時間が、これから役立つものとなるように願っています。また、これから、いいこともしんどいことも起きる中で、何かができることに価値を見出すのではなく、一人ひとりの人にとって大事なものは自分の中にある。それを信じて一歩ずつ進んでいってほしい。」というお祝いのことばがありました。

そして、卒業証書が渡され、子どもたち保護者の方たちからの記念品が贈られました。

担当スタッフからは卒業生への贈ることばがあり、

卒業生からも一人ずつ想いを伝えてもらいました。

今年の卒業生は12名。入学の時から一緒の人もいれば、バラバラのタイミングで入学してきた人などそれぞれですが、このこどもの森で一緒にすごした期間が、これからも心の深いところで繋がって、それぞれの何か少しでも支えになるような時間になっていることを願います。

みんな、卒業おめでとう。

卒業式の後は、卒業を祝う会をしました!

卒業を祝う会は、卒業生へのお祝いの気持ちを込めて、いろんな出し物などが行われる会です。
卒業を祝う会実行委員を中心に、3学期のスクールワークの時間を使って準備してきました。

当日は、司会の挨拶から始まり、早速中学生のペン回しショー!
音楽に合わせて、とてもなめらかにペンを回していました。

次は、音楽ABCの人たちです。低学年、高学年、中学部とそれぞれ曲を選び、3学期の間準備してきました。Cでは卒業生も一緒に演奏しました。お祝いの気持ちが伝わる時間でした。

その後は、小6・中3クイズです。
卒業生についてのクイズを考えてきてくれたようです。笑ってしまうようなユニークなクイズがたくさんありました。

その次に、マジックショーです。実は前日までこの子はマジックの内容がはっきりしていなかったのですが、前日にしっかりお父さんに聞いて、準備してきたようで、みんなも驚くようなマジックを成功させていました。

次は、スタッフからのスライドショーです。スタッフの二人がスタジオのアナウンサーと新人アナウンサーになりきり、卒業生へいろんなインタビューをしてからスタート!入学のときからの様子がわかる懐かしい気持ちになれるような時間でした。

プログラムはこれで終わりかと言えば、司会の人が前に出てきて「今年は堂々とサプライズしますよ!」との言葉から、サプライズのスライドショーが始まりました。


ゆずの栄光のかけはしの最後のサビのタイミングに合わせて、なんと2階からお祝いの垂れ幕が!
サプライズの名前の通り、卒業生もあっと驚くようなとても素晴らしい締めになりました。

卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます!
在校生のみんなも準備お疲れ様でした。

(T.Y)(K.F)