森について考える足湯~万博記念公園~


小学部11月のしぜんは、中学部10月のしぜんと同じく万博公園で足湯の運営をされている里山倶楽部を訪ねました。

足湯のお湯は公園内の間伐材を利用し、お湯をわかす熱を利用して発電もしているそうで、その発電機、スターリングエンジンを見せていただきました。足湯の照明はこの電気を使っているそうです。

楠の枝を切らせてもらい、その円板をおみやげ。ハーブの匂い?!ミントの匂い?!いい匂いと、こどもたち。薪割りに使うおのの重さもひとりひとり体感。

 

 

その後、部屋で、森のこと、地球温暖化のことの紙芝居形式のクイズをしていただきました。「日本に森ってどれぐらいある?」「木を切るっていけないこと?」を考えました。

 

次は、工作!用意していただいた、〈太陽の塔〉と、〈森のトレイン〉みな同じ材料とは言え、素材が自然物。こどもたちの発想も、バラエティーに富み、ステキなものができあがりました。

 

 

お弁当を食べて、足湯体験。(足湯を沸かすたきぎは、公園の間伐材)みな気持ちよかったようです。

 

里山倶楽部さんとさよならして、自然学習館に行った人たち、公園で思いっきり体を動かした人たち。

 

最後にみんなで一日の振り返りをしました。「足湯のお湯は木を燃やして作ってた!」「足湯の電気も木を燃やして作ってたってゆってたで!」「しぜんなエネルギーやなあ」

 

今日のお話が少しでも印象に残り、自分たちの生活とつながっていると思ってもらえれば幸せです。

(K.K)