低学年のおでかけ。今日のミッションは、『○○くん(ガイドの子)のことを知ろう!』○○くんはどんなところに住んでいるんやろう?どうやってこどもの森まで来てるんやろう?いつもどんなところで遊んでるんやろう?…そんなことに思いを馳せながら出発します。
おでかけ当日はガイドの子が一番先頭を歩きます。(スタッフも知らないので、本当にお任せ)
ガイドの子は、準備から当日案内までがお仕事です。何時に出発するのがいいか、バスの時刻、必要な交通費、持ち物、帰りの時間、全体のスケジュール、どこで何をするか内容決め、トイレ休憩はどこで取るか、しおり作り…準備の段階でも考えることがたくさん!
おでかけの前日、彼からみんなへ「明日レジャーシート持ってきてな!」とアナウンスがありました。寄ろうと予定していた公園にはベンチが多くないから、と説明も付け加えて。計画を立てながら、想像しながら、「あ、レジャーシートあった方がいい!」と気が付いたのでしょう。
道中では、みんなで決めたルールである「外出するときは2人組で手をつなぐ」を守り、「○○ちゃん、手つなぐで!」という声があちらこちらから聞こえます。(微笑ましい~)
おでかけ先の自宅に着き、彼の話の中でよく出てくる「ぱんだ」と飼い猫を見せてもらい、近くの公園で走り回って遊び、寒い日もほっぺたを赤くするこどもたち。
みんなで遊びながらも、ガイドの子は途中途中でしおりを見ながらスケジュールを確認します。
(↑スタッフの声かけに、どうしようかと考えるガイドの子。それを見ていた男の子が「ねえ、遊ぶのちょっと待った方がいいと思うよー!」と他のみんなに声をかけます。)
16人の低学年の人たちを引き連れて、自分の説明したいことをどうやったらみんなに上手く伝えられるか、みんなをまとめるにはガイドとしてどう行動するのがいいか、人数確認はどのタイミングでするのがいいか、など、当日も考えることがいっぱい。
帰り道もバス停まで見送ってくれてありがとうね~!おつかれさま。
(M.F)