月1回、低学年クラスだけの集会があります。
今日の司会は1年生の男の子。3年生の子が横にサポートにつきました。
さて、今日の議題は・・・?
右側のが低学年集会の議案を書きこむものです。
議題①「かたづけのこと」 提案者はスタッフ。
ス「本棚がきれいになってなくて困ってます。本がさまさまになってたり、重ねてあったり」
1年M「本をゴミ箱に捨てて、本の量を減らしたら?」
みんな「えーー!!そんな」
ス「本の量が多いから、本棚に入りにくいので、量を減らしたらって意味?」
1年M「そう」
3年M「中学部に図書館ができるやろ。そこに置いたらいい」
2年T「でも、読みたい本をいちいち取りに行くのも大変・・・」
1年M「だったらさあ、みんながいるっていう本、いりますか?いりませんか?って聞いて移動させるのは?」
ス「なるほど。じゃあ、みんなが置いておきたい本を選んでくれる?それで、読まない本を移動させるのはどうかな」
司会「じゃあ、まとめます。読みたい本を明日の昼休みまでに置いておいてください。」
みんな「はい」
議題②「ハロウィンパーティのこと」 提案者ハロウィン実行委員 1年F、3年H
3年H「ハロウィンパーティで仮装ファッションショーをします。出たい人は、明日の4時までに実行委員に知らせるか、紙を貼っておくので書いてください」
司会「質問はありますか?」
1年T「(衣装を)買ってもいいの?」
1年F「買ってもいいし、作ってもいいし」
1年T「出たいけど・・・はずかしい~~!」
3年M「はだかで出ようかな」
1年S「はだかはあかんやろ」
3年H「ひとりだと恥ずかしい人も、3人以下ならグループで出ても大丈夫!」
1年T「はずかしい~~」
こんな感じで、スタッフが日常のことで言いたいことも、
これから予定されている楽しい行事のことも、
こんなふうにみんなで意見を言い合い、聞き合って、決めていきます。
1年生の司会でしたが、横についていたサポート役の3年生が影のようにそっとアドバイスをしてくれていました。
ホワイトボードに書いていく係の人も、ていねいにわかりやすく書いてくれていました。
ノートに記録をする係は、今回1年生の子が引き受けてくれましたが、決まったことをきちんとメモしてくれていました。
低学年集会は、もともと話し合いの練習として始めたものですが、
なんのなんの。
子どもたちの話し合いの力がしっかりとついてきているなと感じた時間でした。(A.M)