今日は、アフリカのギニアを支援している藤原宏宣さんが学校に来てくださいました。
貧困の問題を解決するために、ギニアで氷をつくる会社をおこし、活動している藤原さん。
二ギアでは、100人のうち13人の人が5歳までで亡くなってしまい、その死因の2位が下痢。
氷でものが腐らないで保存できるようになれば、下痢になる人も減り、人々の生活も改善されていきます。
メディアなどの報道をうのみにするのではなく、事実は何なのか自分の目で確かめていくことの大切さを伝えてくださいました。
子どもたちに、問いかけながらお話いただき、子どもたちからも、
「裕福な人はどんな暮らしをしてるのですか?」
「貧しい人はどんな食べ物を食べているのですか?」などなど、たくさんの質問があがり、
一つひとつにていねいに答えていただきました。
ほとんど、自分の荷物をもたない人の写真もあり、私たちの生活が必要以上に、物を欲していること、
一人ひとりが生活のあり方を見直していくことがある必要も教えてもらいました。
お話が終わった後も、藤原さんを囲んで、質問コーナーが続いていました。
自分にできることは何かを考え、行動に移していくことの大切さが、子どもたちも伝わったことと思います。(M.F)