大好評かずの不思議の時間。
今日は、カレイドサイクル(通称:くるくる)を作りました。
手で動かせる万華鏡、というアミさんの説明と、実物を見たこどもたちは「うわあ〜きれい!」「お花みたい!」と目がキラキラ。
六角形や八角形などの種類も一通り紹介してもらいましたが、最初の導入はみんなで一緒にやってみます。
いつものように、正確さが求められます。
慎重に、ゆっくり、丁寧に。
色塗り、模様描き、ハサミ、山折り谷折り…
アミさんに聞きながら黙々と。
「できた!」
自分オリジナルの模様が、くるくる回ることによって面白く動きます。
それを見て、なにやら「お話をつくろう!」という流れに。
四コマ漫画のように、くるくる回るごとにお話が進むように作っている子もいました。
〜ほっこりエピソード〜
2年女子 「最後ってどうすんの?」
2年男子「糊つけんねん。こうやで。折り目がこうなってるやろ。」
こども同士教え教えられ、女の子は最後まで一人で作り上げました。
教えてあげた男の子は、アミさんのやっていたことをよく見て理解していたんでしょう〜
でないと人には教えられない!
素晴らしい!
できた!
(M.F)
(補足)クルクル(Kaleido sycle)には、正方形型、六角形型、七角形型 などがあり、ケント紙の原図から作るもの、折り紙からつくるものがあります。今回は、低、高学年各6名づつ12名も参加したので、全員が達成感をもてるように、最初に最も容易な正方形型ケント紙作品に全員で取り組んでもらいました。その後、殆どの高学年生は七角形型折り紙作品に、低学年生は最初の作品の別バージョンに取り組んでいました。クルクルの良さはこどもの力に応じて、形・色・模様の変化が多様に楽しめることでしょう。立体がまるで万華鏡のように形も色も連続して変化する様子はとても不思議です。(M.M)