ご近所に住んでいる紙飛行機づくりの名人である三輪さんが学校にきてくれました。
三輪さんは、近くの北公園でときどきすごくよく飛ぶ飛行機を飛ばしているおじさんとして子どもたちもよく知っていて、
たまに公園に落ちている三輪さんの飛行機を宝物のように大切にしている子もいるほどです。
今回は、その三輪さんが来てくださるということで、子どもたちも大喜びでした。
まず、三輪さんの紹介のあと、三輪さんから飛行機のしくみについて教えてもらいました。
そのあとは、いよいよ作業です。
三輪さんの飛行機は、長年研究を積み重ねて来られた形で、厚紙と竹ひご、おもりで作ります。
良く飛ぶには、羽のバランスが大切だということで、子どもたちも真剣に作っていました。
自分たちが作った飛行機のボンドが安定するまで、三輪さんからそれぞれプレゼントしていただいた飛行機をホールで飛ばしました。
飛行機の飛び方とみながら、羽の微調整をして飛行距離を伸ばしていきます。
「おお~すごい!」「めっちゃ飛ぶ!」みんな大興奮でした。
最後に、自分たちが作った飛行機をもって、隣の公演に飛ばしにいきました。
自分でつくった飛行機もすごく飛び、三輪さんにも「すごい!」と言っていただき、
子どもたちはみんなうれしそうでした。
いつも公園でお会いしていた地域の方に、子どもたちの活動にかかわっていただけてとてもありがたかったです。(M.F)