【低テーマ】ごみ問題対策本部の小さなメンバー、はりきって活動中!


2学期のテーマでは、小学部全体で「こどもりごみ問題対策本部」を立ち上げて、日々ごみ問題に向き合っています。

 

国崎クリーンセンター見学にいってお話を聞いたり

二色浜にビーチクリーンに行ってお話を聞いたり

天神祭りごみゼロ大作戦の話を聞いたり

ドイツ在住の6年生に、ドイツのごみ事情を聞いたり

などなど、たっぷりごみ問題に触れてきた低学年のみんな。

(これらはブログにあがっていますので、ぜひチェックしてみてください)

今回は、ここまででまだブログに上がっていない低学年の子どもたちの様子や活動をまとめます。

プラスチック探し!

まず、「ポリぶくろ1まいすてた」という本を読みました。

ザンビアという国で本当にあった話で、 プラスチックのごみぶくろがどんどん捨てられて、動物がそれを飲みこんで死んでしまったり 道がどんどん汚れたりして、町の様子が変わってしまいました。

それがよくないと思い、仲間と一緒に捨てられているポリ袋を編んで、 ものを作ることにした女性たちのお話でした。

プラスチックというものが世界にあふれてどんどん増えていることをみんなで確認しました。

そこで、部屋の中のプラスチック探しをみんなでしました。 休み時間には、自分の服の中にプラスチックが入っているかどうか確かめる人も。

「これはポリエステルって入ってる!」 「これはどうかな?」 「これはめん100%!」 「触った感じでなんとなくわかるなぁ」 「ポリエステル入ってるけど、リサイクルポリエステルって書いてある!ってことはちょっとは環境にいいってことか!」

ペンもプラ

あれもこれも、机の中にも、部屋の中にもプラスチックが! 見つけたものは、写真に撮り切れないほど。 かご、ペン、ラミネート、本の表紙に貼ってあるツルツルのカバー、消しゴム、ごみ箱、手洗い石鹸のポンプ、ぬいぐるみ…などなどほかにもたくさん。

みんなの大好きなアイロンビーズもプラ

見つけたものをお互いに見せ合いました。

「この部屋でなんこぐらい見つけた感じする?」 「10個以上!」 「30個はあったと思う」 「もっとあったんじゃない?」

「この部屋から、もしプラスチックがなくなったらどうなる?」

「やばい!生活できへん~」 「ぼくすっぽんぽんになる!服もズボンもプラスチックやから」

「スタッフもパソコン使えないね」

身の回りにプラスチック製品があふれていることに改めて気づきました。

電気や配線のコードもプラ

もちろん、プラスチックがすべて悪というわけではないと思いますが、今のごみ問題をうんでいるものの大きな原因といえると思います。早速悩ましい大問題に遭遇したごみ問題対策本部。

自主的にごみ拾いをした人も!

お昼休みに公園に遊びにいった1年生3人は、ごみ袋を持っていくことを思いつきました。公園や通り道で、ごみひろいをして帰ってきた3人は、みんなにも拾ったごみを見せてくれました。

「プラスチックが多い!」「火のつくやつもある。花火とかチャッカマンとか。」 「これ、ごみひろいしなかったら、このごみたちはどうなってたんやろ?」 「動物が食べてしまって死んでるかも」 「火がついて火事になってるかも」 「風で飛ばされて海に流れていくと思う」 「土にずっと残って分解されないと思う」

「ごみひろいしたことある!」 「ごみひろいボランティアとかしてみたいなぁ」 と、つぶやいている人もいました。

だんだんと「ごみ」のことににアンテナが立ってきた感じです~。

おうちの人にインタビュー

みんなのおうちの人の声も聴いてみよう!ということで、おうちの人にインタビューをしてみました。

おうちで工夫していること、たくさんあります!!

おうちで工夫していることも、たくさん出て、とても面白かったです。

 

困っていることもたくさんあるんですよね~

 

「ごみの困りごと」は工夫よりもたくさん出てきました。
簡単に捨ててしまえば困りごとなんて出ないかもしれないですが、環境のこと、資源のこと、回収してくれる人のことなどを考えだすと、困りごとはいっぱいです。
ごみの量の問題、捨てにくいごみ問題、リサイクルゴミの処理の手間、におい問題、食品ロス問題、プラごみ問題。ごみの扱いは”めんどくさい”がつきもの。

この時間も、またまた悩ましい問題に遭遇したごみ問題対策本部の子どもたちです~。

 

悩むスタッフ…

余談ですが、ここでスタッフは頭を悩ませます。

生きていたら、ごみは出る。

プラスチックだって、昔は大発明だったはずだし、プラのおかげでたくさんのことが可能になって、その恩恵を受けて暮らしている私たち。

そのごみを否定するのは、なんだか生きることそのものを否定するみたいでちょっとしんどい…!

さあ、どーーーしたら子どもたちとともに、面白がりながらこの問題に向き合えるのか!?

(「ごみ」を扱うの難しい~!)

 

気を取り直して!まだまだ調査は続きます

悩んでばっかりはいられないので、気を取り直してテーマ活動は進んでいきます!

実際に低学年の教室からは、どのくらい、どんなごみが出ているのかを調べてみました。

1週間弱で6本くらい。多いのか!?少ないのか??

紙とティッシュがすごい量だ~

 

さらに、スタッフのいのっちが、いのっち家のリアルごみ1週間分を持ってきてくれました!!

うーーーーん、すごい量です!

子どもたちからは、「あのごみはまだ使える!」「捨てたらだめだ!」などと総ツッコミ~(笑)

でも、一般的に、日本で暮らす家庭のごみって、このくらいになるのかもしれませんね。

いのっち家のリアルごみ! おお~すごい量!

いよいよ…!問い出し!

とうとう問い出しです。

今までにふれたいくつかの観点を手掛かりに、問いだしをスタートしました。

気になること、知りたいこと、不思議だなと思うこと、はてな?と思うこと、やってみたいこと…

ふせんに書いていきます。

自分の書いた問いを、みんなにシェアしながら、真ん中の紙に置いていきます♪

たくさんでました~!

面白かったのは、「どうしてまだ使えるものを捨てるんだろう?」「昔とは違うの?」「全部でどのくらい?」という純粋な疑問が結構あったこと。

 

じゃじゃーん、グループ分け!

子どもたちの出した問いをもとに、

・ごみを減らし隊

・ごみとはなんだ隊

・まちごみ調査隊

の3グループができました。

希望を聞いて、グループ分けをして、現在はグループごとに活動しています。

早速、活動開始~!しりたいこと、やりたいことは何だろう!?

11月末の、テーマ発表「ごみ問題対策アイデア展」に向けて、活動を続けていこうと思います~!