爽やかな秋の原っぱへ
10月20日(月)の午後は、選択プログラム「しぜん」の時間。
今回は秋の虫たちを探しに、歩いて3分の千里北公園に行きました。
講師は、川西生きもの研究会の牛尾さん。
一昨年から定期的に来ていただいています。

虫取りアミを持ち、大きなネットを携えて出発!

くっつき虫(アレチヌスビトハギ)も花から種子へとなってきていて、
虫取りアミにくっつくくっつく!
アミから取り外すのにさっそく一苦労でした。

草むらを行きながら、
「あれ?バッタがいないなあ。歩いたら飛ぶからすぐ見つかるはずなのに」
と、子どもたち。
「今が一番バッタがいる季節だよ。」
と牛尾さん。
そのうち、次々バッタが見つかってきました。

ホシササキリ(褐色型)

マダラバッタ。足のあたりが信号のように赤黄青に色づいているようです。

アカハネオンブバッタ。 以前は西南諸島に生息していたが温暖化の影響で大阪でも見られるようになったそう。
その他、小さくてかわいい蝶、ヤマトシジミもたくさん飛んでいました。

捕まえた虫たちは、いったんこのネットの中へ。

ジョロウグモ。
どんぐりを食べてみよう!
公園の一角にスダジイの木がありました。
実は今日のしぜんはこの木をねらって来ていました。
スダジイは食べられるのです。
大昔、縄文の時代より食べられてきたしいのみ。
網で枝をはらって、実を振り落として拾いました。
実は、子どもたちはここにこの木があることを知っていて、
学校の帰り道などで立ち寄っては、スダジイを食べていたそうです。


スダジイ。生でも食べられます。

ほんのり甘い。
大昔の人は、スダジイを粉にしてどんぐりクッキーを作っていたのかな?
虫たちをリリース
ネットの中を見ると、いつの間にかたくさんの虫たちが入っています。
バッタ、蝶、クモ・・・


虫たちの姿をじっくり見たあとは、原っぱへ返しました。
さあ、学校へ戻りましょう。

どんぐりを炒って食べよう!
学校に戻り、今度はスダジイをフライパンで炒って食べました。
少し油を引いて、どんぐりをいい感じに炒ります。

炒りたては熱い!
生の時と違って、炒ったどんぐりの殻は少し割れているので、
そこから身を取り出します。

気になるお味は・・・
おいしい!
加熱することで甘みが増し、香ばしくて、まるでナッツのようでした。
みんな「もっと食べたい!」とおかわりをしていました。

日々の行動範囲の中に豊かなしぜんがあるって、
本当にいいですね。
とても気持ちよく、しかもおいしい時間をすごしました。
(A.M)