【小学部テーマ】ドイツ在住の6年生に、ドイツのごみ事情について聞きました


ドイツから来た6年生

2学期はごみと資源について学んでいます。
ちょうど先週から1週間、ドイツ在住の6年生が短期体験に来ていたので、
この機会にドイツのごみ事情について知ってることを教えてもらいました。

実は彼女は、小2の途中までこどもの森に通っていた人で、
4年前にドイツに引っ越していったのです。
小5小6の人たちと懐かしい再会を果たしました。

事前に調べてきてくれた情報をもとにスタッフがスライドを作成し、
対話形式で話を進めました。

 

ドイツのごみ箱はカラフル!

街中にはカラフルなごみ箱が置かれています。
分別がわかりやすいようになっていて、いつでもごみを捨てられるようになっているそうです。

 

こちらは彼女が持ってきてくれた、ドイツ政府が家庭に配布している分別ごみの説明書き。

プラや古紙、ガラスや缶などの資源ごみは、「リサイクルホフ」と呼ばれる施設に運ばれ、
そこで洗浄、分別されて、リサイクルされていきます。

茶色のごみ箱には生ごみだけでなく、枯れ葉や植物、土にかえる素材でできたパッケージなども入れることができます。
茶色のごみ箱のごみはコンポストに入れて堆肥となり、農業に使われます。
また、バイオガスはごみ収集車の燃料となるので、ゴミ収集車は自分で集めたごみからできたエネルギーで走るという、とてもサステイナブルな循環が生まれています。

ドイツでは紙ごみが日本より多いそうです。
それは、お店で売っているものの包装がプラではなく、紙であることが多いからだそうです。
スーパーの野菜なども紙の箱に直接入って売られていたり、
粉末洗剤や猫のトイレ砂も紙の袋に入っているそうで、
卵パックも紙しか見たことがないそうです。
これらは日本同様、再生紙となります。

分別できなかった残りのごみは、黒のごみ箱に入れて、燃えるゴミとして集められます。
燃える時の熱で電気をつくり、エネルギーとして利用しています。
ここは日本のごみ処理場と同じですね。

 

街にあたりまえにあるデポジットの機械

デポジットとは、容器を返却すると容器代が返金されるしくみのことですが、
ドイツではデポジットもさかんに行われているそうです。
スーパーの入口などにデポジットの機械が置かれていて、
ここに空き瓶や缶、ペットボトルを入れると、機械が個数を数えて、
それに見合った金額分のバーコードがもらえます。
それをスーパーで使うことができるというしくみになっています。

日本ではデポジットはあまりお目にかからないですね。

この機械に入れると、最後にレシートみたいなのが出てきます、と説明してくれています。

 

デポジットはカフェなどの飲食店でも扱われていて、
コーヒーのカップや食べ物の容器もデポジットを選択できるようです。

しかも、個人で繰り返し使うことができ、最終的にお店に返すとちゃんと返金されるそうです。
食器を買わなくても済んでしまいますね。

 

こちらも、彼女が調べてきてくれた情報です↓

使い捨てカップは木や電力を大量に使い、たくさんのCO2を排出していると書かれています。 一方デポジットカップは、丈夫で長持ち、100%リサイクル可能といった長所が書かれています。

1,商品を購入 2,好きなだけ使える 3,返却すれば返金される といったことが書かれているようです。

 

さすがドイツ、環境先進国ですね。
今後日本でもデポジットが普及していくといいなあと思いました。

(A.M)