【小学部テーマ】海ごみを拾おう!二色の浜ビーチクリーン


海にはどんなごみが落ちてるだろう?

10月3日(金)、小学生全員で二色の浜にビーチクリーンに行きました。
当日は曇天。
暑くもなく日差しもなく、ビーチクリーンにはちょうどいいお天気でした。

行く前に、子どもたちとビーチクリーンビンゴを作っていました。
砂浜にどんなごみが落ちているかを予想し、各自が自分のビンゴカードを作りました。

子どもたちの予想は
ペットボトル、お弁当の入れ物、レジ袋、お菓子の袋、キャップなどなど。
果たしてどんなごみが落ちているでしょうか。

 

今回お世話になったのは、NPO法人ひまわりさん。
実はこどもの森中学部卒業生の保護者、武島さんがここで活動されているのです。

まずは、武島さんが子どもたちにビーチクリーンについてのお話をしてくださいました。
武島さんたちはここで定期的にごみ拾いをされているのです。

その後、映画「福拾い~ごみは資源となる~」を見る人たちと、ビーチクリーンのお話を聞く人たちに分かれて活動しました。

映画では、海岸でごみ拾いをし、そのごみの洗浄化をする作業を就労支援施設で行うことで雇用を生み出し、循環型地域社会の新たなモデルを作った人のお話などが紹介されていました。

ビーチクリーンのお話では、海ごみに関する絵本を読んでいただきました。

海ごみの多くが町から来るということ、分解されるごみと、分解されないごみ(主にプラスチック)のこと、菌がごみの分解に大活躍するということをクイズを交えてわかりやすくお話して下さしました。

バナナの皮でできた箱や、ヘチマのスポンジ、分解される歯ブラシなど、本物をたくさん持って来てくださったので、みんなで触りながら確かめることができました。

 

浜辺をきれいにしよう

さあ、いよいよごみ拾いです。
子どもたちは各々ごみ袋を持って、ビーチへ走り出しました。
どんなごみが落ちているかな?

 

でっかいごみを見つけた!

たばこの吸い殻、たくさん落ちてる。

なんと、パンツと長靴が!

小さなプラスチックごみが落ちていました。

 

思ったほどごみは落ちてない

砂浜を眺めてみると、実はほとんどごみは落ちていませんでした。
「ごみ、あんまりないな~」
「きれいやん」

あまりごみがなくて、みんな目を皿のようにしてごみを探していて、
発見したら「あった!」と大喜びするような状態でした。

武島さんに聞いてみました。
「来る前は、もっとたくさんごみがあると予想してきたんですが、思いのほかきれいですね」

「そうなんです。たくさんの人がごみ拾いをするようになって、今はこんなにきれいになったのですが、ぼくが子どもの頃はとても汚い海だったんです」

実はここ、二色の浜は国際環境認証「ブルーフラッグ」を大阪府下で初めて取得したビーチ。
きれいで安全で誰もが楽しめる優しいビーチであると、認められたビーチなのです。
日本で認証されているのは14か所とのことで、つまり、二色の浜は日本でも有数のきれいなビーチだということです。
海を大切に思う人たちの想いが、汚れた海をここまで美しく変貌させたというのは、とても感動的な話ですね。

 

砂を2~3センチ掘ったら、マイクロプラスチックがある

しかし、武島さんは続けます。
「きれいに見えても、実は砂を2~3センチ掘ったら、マイクロプラスチックがたくさんあるんです。
日本のどこの砂浜も同じ状態です。
マイクロプラスチックを除去する活動をしている団体もありますが、それはとっても大変な作業なので、ぼくたちはやってないんです」

海に漂うマイクロプラスチックが、砂浜に打ち上げられて浅いところに層になっているようです。
マイクロプラスチックは小さくて、肉眼で見えないくらいのサイズまであるようなので、
それを取り除くと考えただけで気が遠くなりそうです。

 

きれいな海を保ち続けるために、何ができるだろう

今日のごみ拾いで集まったごみは、そんなにたくさんではありませんでしたが、
それでもこうしてみんなでごみ拾いができたことは、とてもよかったです。

むしろ、ごみ袋が一番のごみになったような・・・

 

最後に、みんなでEM菌(有用な微生物の集まりで、土壌や水を浄化する働きがある)を海に流しました。

 

NPO法人ひまわりのみなさん、映画やお話の準備、そしてビーチクリーンの準備をしてくださり、本当にありがとうございました。

(A.M)