4月28日、いつもしぜんの選択プログラムでお世話になっている牛尾さんに来ていただき、みんなで生き物について学びました。
本来なら野外活動のはずでしたが、あいにくの雨。
室内での時間となりましたが、牛尾さんが持ってきてくださった生き物たちの標本に、みんな始まる前から興味津々の様子でした。
亀やズワイガニ、トンボなどの標本に触れながら、牛尾さんがしてくれる生き物にまつわるお話を聞いていきます。
「トンボって足何本か知ってる?」
と聞かれ「6本やろ!」とすぐ答える人もいるなど、知っていることもたくさんある様子。
また標本だけでなく、実際の生きたザリガニを触る機会も。
牛尾さんの話は生き物のからだの構造や食べるもの、主な生息地、日本に持ち込まれた歴史など多岐にわたっていました。
全部でこんなにたくさんの生き物について紹介していただきました!知らない生き物もたくさん。
そして、珍しい生き物や実際に川にいる生き物について、映像で見る時間も。
カワニナ、カワムカデ、かげろうなどたくさんの生き物がいます。
「これはきれいな川にしかおらへんな」「黒川とかにもいるよ」などと身近にいる場所を挙げてくださいました。次の機会には実際に見ることができたらいいですね。
映像の中に出てくる生き物について子どもたちは「あ、かげろうがカワニナにぶつかった!」と感想を言うなど、紹介された生き物の名前をすぐ覚えているようでした。
後半は、よく飛ぶ紙飛行機づくり。
牛尾さんがよく飛ぶ紙飛行機の作り方を2種類紹介してくださり、みんなで折っていきます。
この2種類の紙飛行機ができあがりました。イカのような見た目の飛行機と、どうやらよく飛ぶと記録が出ているらしい飛行機。果たしてどのくらい飛ぶのか…?
どちらもよく飛びました。やはり大きいほうの飛行機は飛距離が出ますが、イカの飛行機は少し変わった面白い飛び方をしていました。
牛尾さんに飛ばし方のコツを教わりますが、みんな何度も試行錯誤して飛ばしてみることに夢中。コツをつかんだようで、楽しそうにいろんな飛ばし方をしていました。
「これ外で飛ばしたい!めっちゃ飛ぶやろうなあ」と話していた人もいたので、生き物観察と紙飛行機飛ばしは両方とも、またの機会にぜひ外でできたらいいですね。
牛尾さん、楽しい授業をありがとうございました。
(インターンY)