【低学年テーマ】アトリエトカゲ~創作の日々~


トカゲをものづくりで表現しよう、そんなグループができました。

その名も「アトリエトカゲ」。

なかなかオシャレなネーミングではないでしょうか…✨

 

そんなアトリエトカゲチームがどんな活動をしているか、少しお伝えしたいと思います。

 

アトリエトカゲ、何をする?

最初にアトリエトカゲでどんなことをしたいか話し合い、

みんなの気持ちが一致したのが

「大きなトカゲのもけいを作りたい!」

そうと決まれば、どうやって作るかを考え始めます。

 

以前にもアリの巨大もけいを作ったことがあるメンバーもいて、

その時の反省も踏まえながらイメージしていきました。

 

「ビニールに絵の具で色付けようと思ったら無理やったから、ビニールはやめたほうがいいと思う」

「紙粘土は使いやすそう」

「木は重いからやめておこう」

具体的にどんな材料で作るかを話し合い、箱や段ボールだとよさそう!ということで話がまとまりました。

 

たくさんの段ボールに囲まれて

最初に、実際に作る大きさのトカゲを紙に書き、設計図のようなものを作ってみました。

みんなで両手を広げながら、トカゲの大きさをイメージ。

2メートルほどのトカゲを作ってみることになりました。

「しっぽってどんぐらいの長さなんやろ」
「3分の1ぐらい?」
「2分の1ぐらいちゃうん?」
「半分よりちょっと長いと思う!」
「たしかに!」

写真と実物を見て、全体のバランスもつかみ、いよいよ作り始めます!

 

トカゲ完成までの日々

ここからはトカゲ創作の日々をざっくりと流れでお伝えします。

 

段ボールをひたすら切って重ねて切って重ねて、立体に。

「もう手が痛い~」
「はさみよりカッターのほうがいいんじゃない?」

 

厚みが足りない部分を発泡スチロールでかさまし。

「あ~ぜんぜんうまく切れない~」
「大雪降ってるみたいになっちゃった」

 

紙粘土でボディーをなめらかに。

「バランス悪いからそっちのほうにつけてー!」
「頭のところももうちょっと丸くしたいよなぁ」

 

分担してパーツを作っていきます。

 

途中で何度もトカゲの実物や写真を見て、形や大きさなど、トカゲの体の特徴を観察。

「前足と後ろ足はひじみたいなのがある!」

「指の先までうろこがある!」

「顔のうろこはかくかくしてる!形全然ちがうな~」

 

やっとトカゲに近づいてきた感じですが、完成まではまだ少し時間がかかりそうです。

どんなトカゲになるのでしょう…こうご期待!

 

(K.Y)