大迫力!バレエ音楽「ボレロ」に挑戦!~音楽おまとめ会をしました♪~


選択プログラムで音楽を選択した人の発表の場である「音楽おまとめ会」を行いました。

これまでの様子はこちら♪

令和の流行り曲に昭和の名曲、アフリカ音楽まで!~音楽おまとめ会をしました~

ドッキドキのラジオ収録!~音楽おまとめ会をしました~

 

今回は初めての試みもあり、直前までドキドキ…

さて、どんなおまとめ会になったのかお伝えします♪

みなさまの頭の中で音楽を再生しながら読んでいただけたらと思います。

 

むずかしいけど、楽しい~!

最初は音楽A(低学年)による演奏。

曲はヨルシカの「晴る」。

演奏スタイルは講師のタクティのギター、スタッフきりんちゃんのカホンと一緒に歌いました。

 

普段よく聴いていても、ギターやカホンだけのシンプルな伴奏になるとこれが難しい!

なんともいえない絶妙な空白があったり、裏拍メインの伴奏だったり、

メロディも少しずつ音程が違っていたりと、なかなか難解です。

(毎回、イマドキの曲ってむずかしー!!と思います。笑)

 

練習では、入りを揃えるためにみんなで声に出して数えてみたり、

数えにくい空白には別の言葉を当てはめて心の中でテンポを取ったり、工夫しました。

 

工夫した練習の甲斐あって、本番ではばっちりみんなで心を合わせて歌えました♪

楽しそうに歌う低学年の人たちと一緒にカホンで演奏に参加できて、とっても楽しかったです♪

 

音楽常連の人たちの感想は、

「自分が出した曲を歌えてよかった」

「自分が出した曲じゃなかったけど、歌ってみたら楽しかった」

今回、おまとめ会が初めての1年生も

「緊張したけど楽しかった!」

とそれぞれの想いを話しました。

 

 

ピアノ、ドラム、歌、全部自分たちで。

次は音楽B(高学年)による演奏。

曲はtuki.の「晩餐歌」。

演奏スタイルは、ピアノ伴奏、キーボード、エレクトーン、ドラム、そして歌。

全て高学年の人たちが演奏しました!

 

この曲もすごく難しくて、最初は低音のメロディーだけど、サビではすごい高音が出てくるのです。

そして、高学年の人たちの歌いやすいキーに変更すると、楽譜に♭(フラット)がたくさん増えて、

ピアノがとーっても難しくなるのです。

 

練習しはじめは、歌とピアノとドラムが合わず苦戦しましたが

何度も練習をして、本番はとてもすてきな演奏になりました♪

 

 

リズムを合わせる難しさ、楽しさを「ボレロ」で!

定番になりつつある、音楽ABでの合同演奏。

今回はなんとあの名曲、「ボレロ」に挑戦しました。

 

なぜボレロにしたかというと、これまでいろいろな曲を演奏してきましたが

みんなでリズムを合わせる難しさや楽しさを感じられる機会をつくりたい!と思い、この選曲にしました。

 

今回のボレロは、ピアノ、キーボード、エレクトーン、木琴、鉄琴、大太鼓

カホン、鈴、タンバリン、トライアングルなど様々な楽器と、指揮者の組み合わせ。

その中でも、打楽器は4種類のリズムに分かれて、それぞれの担当のリズムを演奏しました。

 

そして今回は、初!指揮者付きの演奏です。

指揮者は2人で、2つのグループに分かれて交互に演奏しました。

つなぎ目がうまくいくように、何度も練習しました。

 

当日は、演奏の前に講師のまぎにゃんとタクティによるボレロの紹介タイム。

クイズでは、「本当のボレロ(約15分間)の演奏の中で小太鼓は何回たたくでしょう?」

という問題などがあり、ボレロについて楽しく知ってもらいました。

ちなみにこの答えは、なんと約4000回!

小太鼓は、最初から最後までずーっと同じリズムをたたいています。

 

そして、本番!

最初はとっても静かに、小さく小さく演奏します。

みんなの表情もこれまでとは打って変わって真剣そのもの。

だんだん大きくなっていって、フィナーレは全員で!!

 

大迫力の演奏にお客さんも驚いていました。

最初は4種類のリズムがうまくかみ合わず、ずれてしまったりしていましたが、

何度も練習をしてきた成果を発揮でき、とても息の合った演奏でした。

かっこい~~~~~!!!!

 

おまとめ会最後は、Vaundyの「タイムパラドックス」を全員で歌いました。

 

リズムに乗り、身体を揺らし、心から歌うことを楽しむみんなを見て、音楽っていいなぁって、改めて思いました。

 

聴いている人からも

「ボレロがかっこよかった!」

「ボレロで鳥肌が立ちました。最後の迫力がかっこよかった!」

「次は音楽を選択したい!」

「タイムパラドックスでみんなが本当に楽しそうで涙が出そうになりました。」

と、大絶賛のコメントをたくさんもらいました!

 

まさに、「音を楽しむ」を体現していたな~と思います。

次はどんな音をみんなで楽しむことができるのか、今からワクワクします♪

(K.Y)