コクレオの森が指定管理をしている黒川里山センター近くの田んぼを貸していただき、
低学年でどろんこ遊びをしてきました!
歩く歩く!片道50分の春散歩
妙見口駅に集合して、50分ほど歩いて里山センターへ。
2・3年生の人はこれまでにもいろいろなところへ歩いて行っていますが、
1年生も含めたこのメンバーでたくさん歩くのは初めて。
スタスタと歩みを進める人たち、ゆっくり自分のペースで歩く人たち、
みなそれぞれ自分のペースを大切に歩いていきます。
途中、疲れている人の荷物をたくさん持つ人も。
道中では、川に生き物がいないか目を凝らしてよく見たり、
水を張った田んぼをのぞいたり、この時期のお散歩はとてもワクワクします♪
目的地に到着。いざ、泥遊び!
たっぷり歩いて、黒川里山センターに到着。
汚れてもいい服や水着に着替えて、いざ泥遊び!
黒川地域の方が、田植えをしない予定の田んぼを貸してくださいました。
「土手をくずさないように大きな一歩で入ってね。」
スタッフからの注意事項を聞きました。
「最初だれが行く??」
「…俺行くわ!」
「「はじめの第一歩!!」」
みんなの掛け声で、一人目の人が泥の中へ足を入れます。
「うわぁ~~!深い深い深い!!」
思っていたよりも泥が深いようで、ずんずん沈んでいきます。
その様子を見て
「オレも行くわー!」
「行ってみよ♪」
次々と泥の中に足を突っ込んでいきます。
「つめたい~~!」
「誰か手持って~」
最初はなかなか入る勇気が出なかった人も、少しずつ少しずつ…
手を入れて泥をすくってみたり、歩いて泥の感覚を楽しんでいたり、
泥には入らずに、田んぼのまわりで植物を観察している人が居たり。
「なぁなぁ、これ、レモンのにおいするで!」
セリを見つけて匂いを楽しんでいる人もいました。
そして始まった、泥合戦
そうこうしているうちに、泥を投げたり、泥に飛び込んだりする人が出てきました。
「飛び込むで!見といて~!」
バチャンッ!
ベチャッ!
「うわぁ!やったなー!!」
次々と泥投げ合戦に参加する人が増え、気づいたら全身泥まみれの人続出。
気持ち良さそう~!
「あ、イモリだ!!」
田んぼにはアカハライモリも姿を現してくれました。環境がいい証拠ですね。
かわいい~!!
青い空の下、思いっきり泥遊びを楽しみました。
たっぷり遊んだ後、田んぼを見てみると、
「土手をくずさないように大きな一歩で入ってね。」
というスタッフからの注意もむなしく、無残に崩れた土手が…
「みんなで土手作って終わろー!」
手やスコップなどで土手を作ります。
土手作り職人現る!
ウッドデッキでお昼ごはん
泥まみれの着替えは大変だ~!
一生懸命体の泥を落として着替えます。
着替えたあとは、お昼ごはん。
黒川里山センターには、地域の人と一緒に作ったとても素敵なウッドデッキがあるのです!
緑の中で食べるお昼ごはん、最高~!
お昼ご飯を食べ終わったら、鬼ごっこをしたり、即席シーソーで遊んだり、思い思いに過ごしています。
その後は、近くの川に行く人と、ウッドデッキのそばで遊ぶ人に分かれました。
ウッドデッキのそばに残った人たちは
自然に2,3個のグループにわかれ、思い思いにやりたいことに夢中になり、「自然プロジェクト」がはじまりました。
里山の、豊かな自然を満喫しました~!
近くの川では、低学年のテーマで学習している石探し。
「こんなとがったの見つけた!」
「この石、ネコの形みたい」
「丸っこい石の方がかわいいな~。水に近づいた方がかわいい石がいっぱいある気がする。」
スタッフも一緒に、きゅんとする石探しをしました。
帰り際には、大きな岩?石?がごろごろある空間を見つけました。
「なんか、ジブリの世界みたいやなぁ…」
自然はやっぱり気持ち良い!
名残惜しいですが、帰りの時間が来てしまいました。
「え~まだ遊びたかったのに~」
「遠いけど、また来たいなー!」
そんな声もあがっていました。
帰りはまた、50分の道のりを歩いて帰路につきます。
途中であめちゃんをなめてパワー注入!
無事にみんな解散しました。
山も川もあって、生き物ともたくさん出会える里山は、やっぱり気持ち良い!
くたくたに疲れたけど、心がたっぷり満たされた時間になりました♪
(K.Y)