高学年のサイエンスの時間に、「ペーパータワー」をしました。A4用紙20枚でタワーを作り、高さを競います。紙は切ってもいいけれど(切り込みを入れてもいいけれど)切り離さない、テープや糊は使わないというルールです。
選択者が4チームに分かれて、まずは、紙5枚で作戦をたてます。どんな構造がよさそうか、チームで相談しながら、本番に向けて試作をしていきます。
チームごとに方針が決まったら、本番用の紙20枚で部品づくりをします。部品が準備できたチームから、タワーの設置をしていきます。
スタッフは撮影に徹しようと思っていましたが、子どもたちからの提案でスタッフチームも、急遽、参戦することになりました。スタッフも本気で制作したので、子どもたちの制作の様子の写真があまり撮影できていません💦
子どもたちの制作の様子をみると、「とりあえずやってみる!」というのが、とても大切だなということを実感しました。また、高さを高くするのは目的なので大切だけど、その過程で、自分のやってみたいことをチームメンバーと共有して、チームで粘り強く取り組むのも、高さを極めることと同じぐらい大切で素敵な事だなと思いました。最終的にうまく立てられなかったチームも残骸を積み重ねて測定はしました。A4用紙20枚だと、厚みは1.9mmぐらいですが、ちょっとしわをつけて、数枚分を積み上げただけでも27cmにはなるという発見もありました。
スタッフチームは大人の下心で「すごいのを作ってやろう!」と技巧に凝ってしまい、結局、目的を見失ってしまいました。
さてさて、結果ですが…
Aチーム 27cm
Bチーム 148cm
Cチーム 88cm
Dチーム 143cm
スタッフチーム 134cm
となりました。
読者の皆さんも、お家でやってみてくださいね!(NY)