前回の記事では、低学年クラスの「納豆チーム」が納豆づくりをしたことを紹介しました。
今回の記事では、もう一つの「納豆ネバネバ耐久力実験」を紹介します。
納豆のネバネバってどれくらい伸びるの?どれくらい重さに耐えられるの?
納豆といえばやはりあのネバネバ。
低学年のこどもたちもあのネバネバが気になったようです。
そして浮かんできた問いが
「ネバネバはどれくらい伸びるの?」
「ネバネバはどれくらいの重さに耐えられるの?」
というものでした。
みんなで実験してみよう!ということで、近くのスーパーに小粒納豆と中粒納豆を買いに行きました。
実験方法も検討し、長さについては、皿に置いた納豆をある程度混ぜてから何粒か持ってあげたらどれくらい伸びるのかという実験方法にして、重さについては、箸と箸で納豆を持ち、その間のネバネバにどれくらい米粒が乗せられるか?という実験方法をとることにしました。
納豆ネバネバ耐久力実験
いざ、実験してみました。
何回かやってみた後、実際に測ってみました。思ったより、伸びることに驚いたようです。
実験結果
実験結果としては、長さは最大90センチ伸びました!
予想は長くて45センチだったので、どの人の結果も予想以上に長く伸びて驚いていました。
また、今回は机の上からやりましたが、もっと伸ばせる環境であればもっと伸びたかもしれません
重さについては、最大7粒つきました。こちらはだいたい予想通り。しかしやってみるのは、なかなか難しかったようです。
合わせてパックに何粒入っているかの調査もやりました。だいたい35つぶくらいで多くても70くらいかなという予想でしたが、実際は中粒は85粒くらい入っていて、小粒はなんと200粒くらい入っているという結果になりました。
自分たちの数の感覚と違いすぎて驚いた人もいたみたいです。
発表
今回のテーマは最後にみんなで話しながらスライドを作成し、発表しました。
発表途中には、実際につくった納豆の匂いを嗅いでもらう時間もありました。
「納豆の匂いがする!」とほかの大豆のチームの人たちもうまくできたことに驚いていました。
発表を終えて
・納豆が前より好きになった!
・納豆がうまくできて良かった。
・家でもつくってみたい。
などいろんな感想が聞けました。
自分たちの興味関心からやることを決めていった今回のテーマ「大豆」。
子どもたちの発表の姿もとても自然体で、素直な感想が出ていてとても素敵でした。
納豆チームのみんな、ほかの大豆チームもお疲れ様でした!
(T.Y)