作り方も調べて、いよいよとうふづくり!
☆1回目:きぬごしどうふ
24時間水につけた大豆はぷっくりとふくらんでいます。
ミキサーにかけて
おなべで温めて、しぼります。
とうにゅうとおからになりました!
せっかくなので、しぼりたての豆乳も飲んでみました。
大豆の甘みがしておいしい~!!!
にがりを入れて、蒸します。
あれ、なんかわすれているような、、、
ラップをしていない!!!
いそいでラップをかけて蒸して、あとは固まるのを待つだけ。
時間になって水の中に入れてみると、、、
あれれれれれーーーーー!!!!!
溶けたーーーー!!!!!
とうふはほとんど固まることなく水の中に溶けていってしまいました。
わずかに固まっているとうふを見ながら失敗の原因を考えてみます。
・やっぱりラップをわすれたから?
・にがりの量は合っていたのかな?
・固まっているかどうか確認すればよかった、、、
・電子レンジでつくる方法の方がよかったかな?
きぬごしどうふづくり1回目はこれにて終了。
☆2回目:もめんどうふ
きぬごしどうふと同じように豆乳とおからにわけたら、
なべで少し温めた豆乳ににがりを入れます。
少し待つと、鍋の中で豆乳が少しずつ固まってきました!
いい感じじゃない????と明るい表情のとうふチーム。
おたまですくいあげ、木綿の布を敷いたザルにあげます。
上に重しをのせて、待つこと30分。
ドキドキしながら布をめくると、、、
もめんどうふになってるーーー!!!!
あとはにがりくささを消すためにしばらく水にさらします。
今回はしっかり固まって水にも溶けません。
食べてみると、すっごくおいしいもめんどうふでした。
・売れるぐらいおいしい!
・ちゃんともめんどうふになっている。
・豆腐屋さんできそう!
みんなもめんどうふづくりの成功に大喜びです。
う~ん。ますますきぬごしどうふも成功させたい思いが強くなってきました、、、
よし、リベンジしよう。
☆3回目:きぬごしどうふリベンジ!!
3回目ともなると、豆乳づくりまではレシピを見なくてもできています。すごい!
にがりの量もばっちり計って、今回はラップも忘れず!
固まりますように、、、とお祈りも。
タイマーの音が鳴って豆腐を見てみると
固まってる???
見た目ではよくわかりませんが、前よりは固まっているように見えます。
おそるおそる水に入れると、、、
ぼろぼろと崩れましたが、なんとか形は残っている!
見た目はきぬごしどうふとは言えなさそうだけど、味はどうかな?
ん??なんかボソッとしている感じ、、、
・食感はおぼろ豆腐みたい
・大豆をミキサーにかける時間が短くて、ぼそぼその食感なのかな?
・火が弱かったかな?
・前よりも蒸す温度が良かったからちょっとは固まったのかも。
きぬごしどうふは、作り方はシンプルだけど、意外と成功しないなーという感じでした。
とうふチームの活動を通しての、子どもたちの感想をいくつか紹介します。
・ごまどうふみたいな味付きとうふがあることを初めて知った
・とうふの作り方を初めて知って、意外と簡単だと思った
・はじめてとうふを作った人が中国の人だと知ってびっくり
・とうふにしょうゆをかけたら、大豆に大豆をかけているようでおもしろい
・とうふの種類はいろいろあって、かたさや作り方がちがうことを初めて知った
・なんでにがりでかたまるのかなと思った
人生で初めてのとうふづくり。
初めて知ることもたくさんあって、とても楽しい時間でした。
みんなでうーんうーんと言いながら、失敗の原因を考えるのも大切な時間。
いつかつるっとなめらかなきぬごしどうふを作りたいなー!!
(Y.K)