さんふらわあの朝は早い。
別府到着が6時55分予定ということで、みんな5時起き。
女子部屋では、誰かの「5時やで〜〜」という声で起こされました。
(ぜひ、前回のブログからお読みください)
修学旅行へ出発!いきなり道に迷う。~2022修学旅行① さんふらわあ編~
(写真は男子部屋。この後忘れ物をしてしまうことになることを、まだ誰も知らない)
当然朝食も早い。
こんな朝早く、しかもバイキングなんて食べられるのだろうかというスタッフの不安をよそに、
みんないそいそとレストランへ。
朝からがっつりいただきました。(結局スタッフも)
そして、下船までの時間、デッキに出てみると、そこには息を呑むような美しい朝焼けが。
みんなで見たこの日の朝焼けは、これから始まる別府の旅への期待と相まって、みんなの心に沁み込んだことでしょう。
ところが。
フェリー乗り場前に降り立った途端、またもやいきなり道に迷う。笑
「バス乗り場はどこだろう…」
「あっちかな??」
道案内担当の人が向こうの方まで見に行きました。
その間、残ったスタッフはまた小声で
「もしこのまま道が分からなくても、ここまで来れたということで笑」
と話しておりました。
誰もこの場所に来たことがなかったから、バス停がどこか分からなくて当然。
道案内担当の人たちはみんな、事前にGoogleマップやストリートビューなどで道を調べていました。
子どもたちの力で作り上げる修学旅行。
こういう出来事もまた、学びになっていきます。
というか、よくここまでやってるなあと尊敬の気持ちすら生まれます…
無事バス停も見つかり、一同は最初の目的地であるスーパー温泉「夢たまて筥」へ。
(バスの車窓から見た、朝日に輝く別府の街)
最寄りバス停から徒歩で向かいます。
道路脇の溝から湯気が立ち上る様子に、
「うわ〜すごい!」
「別府に来た感あるなあ」
とか言いながら。
そしてやっぱりここでも道を逆に歩くということが起きて(笑)、
途中で気がついて、地図を確認しながら少し歩いて、「夢たまて筥」に到着。
担当の人が受付で支払いを済ませました。
予定ではここでの滞在時間は1時間のはずでしたが、道を迷ったために時間をロスしてしまい、どうするか話し合いをしました。
この後の予定を考えて、40分間の滞在と決まりました。
朝8時のスーパー銭湯はがら空き。
畳の大浴場の奥に、露天風呂が。
滝のように温泉が落ちてくる打たれ湯や、湯けむりの蒸気を利用したサウナみたいなのがありました。
箱の中に入って頭だけ出す仕組み。なんだかおもしろい。(画像はネットからの拾い物)
お風呂上がりにロビーでフリードリンクをいただきながら、寛ぎました。
朝風呂でさっぱりして、さあ、次はいよいよかまど地獄です!
この時点でまだ朝の9時すぎ。
地獄編へ続く。
(A.M)