とよの甘栗亭さんに来ていただきました!


低学年のことば共同で、とよの町で落語をされているとよの甘栗亭さんと、

吹田市で、絵本好きの仲間と紙芝居の制作をされている乾さんにゲストとして来ていただきました!

 

落語を行う高座(ステージ)を組み、三味線や太鼓などの楽器を準備してくれました。

本格的なステージ設営に、子どもたちも

「何が始まるん!?」

「お祭りみたいー!」と、わくわく。

 

 

最初に、乾さんたちが作ったてんぐのおはなしの紙芝居を題材にした

とよの甘栗亭さんのオリジナル落語を披露してもらいました。

 

山からてんぐの鳴らす太鼓の音が聞こえてくる、、、

怖いもの見たさに山の中へ進んでいくと、

なんとそこには逆立ちをしたてんぐが!

思わずギャーッと走り出したその手には、、、

「ぐんて」が握られている。

 

というお話。

その意味に気づいた人たちは、

「ぐんてーーー!!!」

と笑っていました。

 

最後にちょっとおもしろいオチをつけて

くすっと笑わせるのが落語。

私もくすっと笑わせてもらいました。

 

 

そのあとにはいくつかの小噺を教えていただき、

子どもたちも高座に上がって挑戦!

 

カンッ、と拍子木を鳴らし、

「〇〇でございます。」

と、お辞儀をし

「君、サッカー部なん?」「ブー」

「君、野球部なん?」「ブー」

「君、卓球部なん?」「ピンポン!」

 

「引っ越しにトラック頼んだんやって?」

「うん、そうやで!」

 

 

「こんにゃくいつ くう?」

「こんにゃくう!」

 

など、いろいろな小噺に挑戦しました。

 

 

最後には1学期にみんなで取り組んだ

「じごくのそうべえ」の最初と最後をやらせてもらい

三味線での出囃子、拍子木や太鼓の効果音までつけてもらい

豪華バージョンのそうべえができました!

 

これからもことば共同を通して、いろいろな表現方法を

見つけて、ことばを楽しんでほしいな~と思います!

 

Y.K