消防訓練をおこないました


7月1日に消防訓練を行いました。

昨年は、地震に備えて子どもたちとスタッフのみで避難訓練をしましたが、今回は、消防署の方にも来てもらえることになり、火事に備えての訓練を実施しました。

当日は、10時過ぎに「キッチンが火事です!」の声を合図に、スタッフが非常ベルを鳴らし、小学部の各クラスと中学部に急いで知らせに行きました。また、別のスタッフが消火器をもって、キッチンに駆け付けました。

小学部のこどもたちは、普段使わない2階の非常階段から外へ出て、となりのにとり公園へ避難しました。

 

点呼の後公園で水消火器を使っての訓練を行う予定でしたが、梅雨がはやく明け、猛暑で熱中症が心配な日和となったので、予定を変更して、消防隊の方のお話を学校のホールで聞くことになりました。

 

 

一酸化炭素中毒のことや学校での訓練が外出先での緊急の避難行動につながることなどをお話くださいました。煙の種類や、自動ドアが煙によって閉まるのかどうかなどの子どもたちの質問にも答えてくださいました。

 

その後、4,5人のスタッフで、学校の庭で水消火器を使う訓練をさせて頂きました。

 

公園で予定していた水消火器の訓練に、子どもたちが参加できなくなったのは残念でしたが、消防士の方に来ていただき、お話をうかがって質問ができたり、また将来、消防士をめざしたい人にとっては、直接お話し出来たうれしい機会だったと思います。

避難が必要な事態にならないことを願いますが、万が一の時に自分の身を守る行動につながってほしいと思いました。

S.N & m.y