4月21日のテーマ学習 は、 箕面こどもの森学園の卒業生であるむぎとさんに来て頂き、話を聞かせてもらいました。 2コマ目にむぎとさんがこれまでにしてきた体験談を聞きました。
・砂漠で寝た話
・肉を3年間食べなかった話
・インドでお金が足りなくなった話
・36時間電車に乗っていた話
・インドでパトカーに乗った話
・シェアハウスをした話
・10日間座り続けた話
・4日間何も食べなかった話
・ガンジス川の話
・きれいな場所の話
・大阪から鹿児島まで自転車で旅行した話
沢山の面白い体験談を聞く中で、 子どもたちは「えーー!」 「そんなことある?!」と言った驚きから、「○○は見つけたん?」 「これはどうやった?」 などの素朴な疑問までいろいろな反応をしていました。
また、話の中で出てきたことに対して、 自分の知っている知識を使って質問をしてみたり、
むぎとさんの体験談に興味津々でした。
3コマ目には、 むぎとさんが今までの体験の中で学んできたことをもとに、
・熱中できることを見つける
・自分でえらぶ
・不安を取り除く
・感情とうまく付き合う
・周りの人に助けてもらう
・過去と未来に振り回されない
この6つのことを 「人生を豊かにするためのヒント」として話をしていただきました。
「しないといけないことはなにもないんだよ」 ということばに、勉強も遊びも何でも自分でやりたいなと思ってすることがやはり大切なんだなということに改めて気づかされました。
また、話の中で出てきたのは常に「自分」 はどうなのかという事でした。
「自分」を振り返る。 「自分」 を大切にする。 「自分」で責任を取る。 普段子どもたちが箕面 こどもの森学園で培っている力が将来生きていく中ですごく大切な力になるんだなと感じました。
話を聞いて、 子どもたちは
「自分は自分のままでいいんだと思った」 「嫌いなことよりも自分のやりたいこと (好きなこと)をやりたい。 不安も前向きにとらえるといいなと思った」 「人生はいろんなことが出来るなと思った」など前向きな感想が多かったことがすごくうれしかったです。
むぎとさんは実際の体験談から子どもたちに将来生きていく中で大切になることをわかりやすくお話してくださり、とても有意義な時間になりました。
ありがとうございました!
(インターンR)