低学年(1~3生)の教室に下のポスターを貼って、希望者に折り紙で星をつくる学習を行いました。コロナ禍の最中だったので、当日、早退や欠席者が出て参加者は4名でしたが、全員が楽しく集中して学びました。
< いろんな星を折って、飾ったり回して楽しもう!>
下のような星飾りを見たことがありますか? これらの星は、トランスパレントペイパーという特別な紙で折ったものです。ふつうの紙や折り紙でも折ることができます。
特別な紙は折りにくいので、今回はふつうの紙で折る体験をしましょう。
<参加できる人> 紙がていねいに折れる人
<準備するもの> 筆記用具、 はさみ、 定規、 ステックのり
今回の参加条件が「折紙をていねいに折れる人」と厳しくしたのは、星のとんがりをすべて揃えて折る腕前必要だったからです。
1年生の参加者は、折紙に自信があると自負して参加しただけに、下記のようなホワイトボードの説明図を見るだけで、山折りと谷折りを区別して折り目もていねいに、独りでしっかりと仕上げていました。
学習の目的
今回の学習の目的は、折り紙を折りつつ、自然に長方形、三角形、八角形、二等分線などの用語を学びながら、紙を通過した光で浮き上がる星つくりを楽しむことです。
この星は光を利用するために、薄くて豊富な色が揃っている透明なトランパレント紙という特別な紙を使いますが、こどもの森のこれまでの学習では、みじかな折紙を素材に星つくりを楽しんでいます。
完成した作品
折紙から自由に色を選んでもらいましたが、なぜか、写真のように地味な色が多かったです。
作業時間は二コマで、全員が星を2つ作ることができました。
完成した星は、いためずそのまま家に持ち帰れるように、透明なシートケースに収めました。(次の写真)
学校の玄関横の大きな窓に、過去の卒業生の作品を交えて、実物が掲載してあります。
( M. M.)