子ども哲学「心があったかくなるのはどんなとき?」


ことば共同の時間。
低学年のクラスにろうそくが灯ります。
これが、哲学が始まる合図。
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今日のテーマは「心があったかくなるのはどんなとき?」
さっそく子どもたちは思いついたことを話し始めました。
「好きなものを買ってもらったとき」
「友だちと一緒にいるとき」
何かしてもらったとき?それともしてあげたときはどうかな?
「お礼を言われたらうれしい。うれしいからまたしてあげる。そしたらお返しにしてくれる。それでまたこっちからしてあげる。そのくりかえしになるわ」
なるほど、嬉しい気持ちの送り合いやなあ。
じゃあ、反対に心が冷たくなるのはどんなとき?
「怒られたとき」
「けんかしたとき」
「きずつくことを言われたとき」
「何かしてあげたいのに、ゆうきがでなかったとき」
へえ!
親切にしてあげようと思ったけど、その勇気が出ないことってあるよね。
そんな時、「してあげればよかった」と後悔したりして。
子どもたちだって、そんなシュチュエーションで心が冷えたりすることもあるんですね。
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最後にそれぞれ感じたことを作文にしました。
3年生の女の子の作文。
最後の1行、「お母さんにだっこしてもらったとき」に
心がほんわかあたたかくなりました。
(A.M)
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