蝶を呼ぶ場所づくり~1月~


2013年1月18日、第9回「空から蝶を呼ぶ場所づくり」が行われました。
時おり小雪もちらつく気候でしたが、北千里公園に着くと、
早春に花を咲かせるこぶしが、寒空の下でも、ちゃんと蕾をつけて春支度をしているのを見ることができました。
写真1
到着時には陽ざしもあったので、
「もしかしたらキチョウが見つかるかもしれない。こんな日にキチョウが見つかったらすごいことだよ」
と言われて探検隊気分になったこどもたち。
「さあ、きちょう(貴重)なキチョウを見つけよう」
とだじゃれを言いながら駆け出していきました。
写真2
ひとりの子がキチョウが飛んでいくのを見かけたという茂みの中にみんなで分け入ったりましたが、
結局見つけられず。
12月にいた蛾の姿も今回は全く見られませんでした。
やっぱり真冬なんだと思いながらも、学校に戻って蝶を呼ぶために植えた草木を観察すると、
カラスザンショウはすでに赤いとげとげの新芽をつけていて、春は遠くないことを教えてくれました。
写真3
教室に入り、これまでの学習のまとめに取り組みました。
一覧表を見ながら、蝶の写真を切り貼りして、
何月にどれだけの蝶を見つけられたかが一目でわかるプリントを一人一人作っていきます。
写真4 写真5
写真6 写真7
細かい作業に苦労しながらも、とても集中して取り組む子どもたち。
写真8
一番たくさんの蝶がいた6月を写真で表すとこんな具合になりました。
写真9
(T.N)