しぜんの学習で大蔵海岸へ行きました。
明石の海はとても水質がよく、様々な生き物がいます。
電車の外には、神戸や明石の穏やかな海が広がり、子どもたちもわくわくしながら窓の外を眺めていました。「沖縄みたいやー!」「泳ぎたい!」と楽しそうです。
海に着くと自分の気になる場所を調べていました。
突堤の岩の隙間を覗き込んでいます。貝やヤドカリが棲んでいるようです。
また別の場所では、カニも発見しました。
偶然落ちていた魚の骨と皮を使って、カニやヤドカリを釣っています。
岩の隙間からたくさん出てきました。
午後になると、午前中よりも潮が引き、よりたくさんの生き物が姿を見せてくれました。
岩をめくってカニを捕まえたり、魚を見つけたりした人もいました。
たくさんの生き物を観察しましたが、家で育てることは難しいため、もと居た場所へかえしてあげました。
「また計画して来たいなー!」と、海岸での磯遊びに満足している様子でした。
海は時間や季節によって違った表情を見せてくれます。わずか数時間で潮が引いたり、生き物が移動したりする様子も観察できました。また、違う季節に来ると新しい発見がありそうです。