4月20日のことば共同では、自由作文の発表を行いました。
今回は2人が発表をし、最近あった出来事と、奇妙な話について話してくれました。
まず始めに、司会を決めました。司会の人の役割は、発表順を決め、全体の進行をすることです。
今回は2人立候補してくれた人がいたので、話し合って司会を決めました。
次に、発表順を決めました。発表者の2人はお互い「何番目でもいい!」と言っていましたが、1人の子が、「じゃあ先やる!」と言ったので、すぐに順番が決まりました。
順番が決まり、ついに発表が始まりました。
1人目は「埴輪公園に行ったこと」について話してくれました。内容は、公園の広さや、何をして遊んだのかでした。
質問タイムでは、「埴輪ってどんなの?」「埴輪公園ってどこにあるの?」とたくさんの質問があがりました。歴史が好きな1人の子が、「埴輪は古墳時代にお墓に備えたものやで!」と教えてくれて、みんな埴輪がどんなものなのか知ることができました。
2人目の子は「奇妙な話」について発表してくれました。内容は、以前聞いたことのある「奇妙な話」を自分でアレンジしたものでした。
話の中におかしいところが1つあり、それがどこだったかをみんなで考えました。「わかった!」という子もいれば、「どこだろう?」と悩んでいる人もいました。
発表してくれた子が最後に内容の解説をしてくれて、みんな「なるほど!」「たしかに!」とおかしいところに気付くことができました。
今回、オンラインでのことば共同は2回目でした。
僕は、みんなが最近したことについて聞くことができて嬉しかったと同時に、少し寂しい気持ちにもなりました。
なぜなら、いつもは発表が終わった後の休み時間に、発表の内容についてたくさんの質問ができるのに、オンラインになってからは休み時間が少ない、あるいはないため、詳しく聞くことができなくなってしまうからです。
普段の学校生活において、子どもたち同士のコミュニケーションや子どもとスタッフのコミュニケーションは、休み時間に多く行われていたのだな、と気づきました。
オンラインでは、子どもたちの表情や雰囲気が感じにくくなります。些細な気持ちの変化に気付きにくくなると考えられるので、子どもたちのストレスができるだけたまりにくくなるように、少しでも居心地の良い場に改善できる案を考えていければなと思っています。
それでは、今回はこのあたりで!ばいばい!
(H.K)