くるくるプラザの見学から


6月1日に吹田市の施設で、リサイクルやゴミの処理について学べる施設に見学に行きました。
テーマの時間に見学してわかったことを振り返りました。
「ゴミの破砕機があって、ベルトコンベアに乗せたゴミを砕いてた!」
「ゴミで出された自転車の部分を集めて、また新しい自転車をつくって、安くで売っていた!」
「空き瓶をとかして、花瓶とかを作っていた!」
「あんなにゴミが多いなんて、ゴミを減らすことが大切ってことがよくわかった!」
いろんな気づきや学びがあったようです。
そんな中である女の子が言い出しました。
「くるくるプラザでやっていたことを自分でもプロジェクトでやってみよっかな~。服のリサイクルをしたい。」
そう言って、おうちからお姉ちゃんのいらなくなったチュニックとワンピースをもってきました。
「これ、何になるやろう?」
スタッフと相談して、チュニックでカバンを2つ作りました。
「うちも、牛乳パックではがきをつくりたい」
別の子も言い出し、プロジェクトで牛乳パックのはがきをつくることになりました。
くるくるプラザで体験したときは、体験者用に用意してくれていたのでスムーズでしたが、自分でやるとなると一から準備しないといけません。
牛乳パックを浸していた容器がひっくりかえったり、パルプをすくうシンクが浅すぎたり、いろんな経験をしながら、かわいいはがきを作ることができました。
見学の後、お休みの日に、おうちの人とくるくるプラザでの体験に参加した子も何人かいたようです。
見学しただけでもいろんなことをたくさん学んでいますが、見学したことからヒントを得て、意欲的にプロジェクトでやってみたり、体験に行ってみたり、家で関係する本を読んだりすることで、さらに学びの世界を拡げていくのだと思いました。 (M.F)