令和元年!1泊3日の修学旅行!!~白浜編~


紆余曲折を繰り返した、高学年クラスの今年度の、修学旅行。

その白浜編。

姫路に引き続き、朝早くの時間にも関わらず、みんな見事に時間通り集まりました。

交通担当の人が切符をくばって、特急くろしおに乗り込み、白浜へ向かいます!白浜への修学旅行は3年ぶり。

車内では、駅弁を買っていた人たちが早々にお昼ご飯を食べたり、トランプや人狼ゲームをして盛り上がったり、

白浜に近づくと、海を眺めることができるタイミングがあって、電車もスピードをおとしてくれるサービスに、一同感動。みんなで外にカメラをむけて、写真撮影をしました。

3時間近くの時間があっという間にすぎていきました。

白浜駅に到着!2日間フリー券を購入して、バスに乗り込みます。

少し早めのバスに乗れたので、到着が早くなることを宿に連絡をしました。

到着した場所には、今回お世話になるオーシャンハウス下河原という宿の、下河原さんが荷物を受け取りに来てくれていました。一旦、荷物を預け、徒歩で宿までむかいます。

宿に着くと、一度全員で集まって、この後のスケジュールの確認をしました。予定通りに動くのか、少し変更をするのか、持っていく荷物はどうするのかなど、話し合いました。

その後、各部屋で少し休憩をしてから、白浜散策です!

近くのバス停までに行くまでの道路脇には、モクモクと湯気をたてた、温泉が流れているであろうパイプが。少し手をかざしてみると、とってもあったかかったです。

最初の目的地は、三段壁!断崖絶壁の壁に圧倒されながらも、記念撮影をして、早速お土産も購入。木刀、大人気!占いを引く人も。

そこから再びバスに乗って向かったのが、千畳敷。強風&大波で、髪はグチャグチャ、服はビチャビチャになりながら、自然のすごさを体感しました。

千畳敷からは歩いて宿にもどり、そこからは休む人と、崎の湯という日本最古の温泉へむかう人とで分かれました。崎の湯は、宿から歩いていける距離。脱衣所はかろうじて隠れているけれど、温泉は開放感、満載。けれど、すごく良いお湯で、お肌はスベスベツルツルに!体もポカポカになりました。

 

宿にもどると、夕食が準備されていました。3年前もでしたが、今回ももったいないぐらいの豪華なお食事が。(下河原さん、ありがとうございました。)宿の担当の人の声かけとともに、いただきました。

食事の後は、一つの部屋に集まって人狼ゲームやおしゃべりをしたり、好きなドラマを見る人もいれば、宿にある本やマンガを読んだり、宿の温泉にもう一度つかったり、思い思いにすごしました。

翌朝。早くから起きて、朝風呂を楽しむ人もいました。ここのお風呂は本当に気持ちがいい!朝食を食べた後は、スケジュールの担当の人が今日の予定を確認。お天気はよかったですが、風が強く、予約をしていたグラスボートが乗れないことに…その分、どうするかなどを話し合いました。

荷物は宿に置かせていただいて、とりあえず出発!白浜水族館へ向かいました。乗るはずだったグラスボート乗り場を横目に、水族館へ。

集合時間を決めて、中ではそれぞれに行動。

思ったよりもまとまった展示だったために、予定よりもみんなが早く集まり、これまた予定変更で、早めに次の番所山公園へ向かうことに。

番所山公園では、展望台から白浜を一望したり、宿から頂いていたおにぎりを食べながら、サッカーもしたり、坂をかけのぼったり、それぞれに楽しみながら、

最後は、砂浜に行きたいという人たちと、広場でサッカーをしたいという人たちでわかれて、2時間ほどをすごしました。

思い切り体を動かして遊んだとはいえ、12月の潮風は強く、また、冬ということを忘れて、海に足だけをつけたりしながら、結局色々ビチャビチャになって、かなり寒くなってきたところで、宿にもどると、温かいお茶と甘いお菓子の差し入れが…。

その心遣いに心も体も暖まりました。(下河原さん、ありがとうございました。)

荷物をもって、駅にむかいます。

その途中で、とれとれ市場によって、海産物から、梅干しや、パンダのぬいぐるみなど、それぞれに時間をかけてじっくりお家の人へのお土産を選んでいました。

4月から始まった、この修学旅行のプロジェクト。一つ一つの出来事に真剣に向き合ってくれた今年の高学年の人たち。一生懸命、資金を集めて、計画をたてて、今年は1泊3日というおもしろ企画に辿り着きました。予定通りにいかないこともたくさんあったし、何度ももめて、何度も話し合いました。でも、最後は、みんなで姫路と白浜、どちらにも行けて、とても楽しい時間になりました。

ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。

(K.F.)