畑くらぶ~コンポストつくり~


畑くらぶの活動での土を耕しながら「固いなぁ~、もっとふわふわにしな野菜育てへんでぇ~」「この土あったかい」の会話が良く聞かれるようになり、ふわふわの土に興味を持つ人がでてきました。そこで、今回は土に混ぜるとふわふわになるコンポスト(堆肥)つくり!コンポストマスター木村さん(菜の花プロジェクトみのお)にお越しいただきました。まずは、木村さんの紙芝居(^^♪

枯葉、木の実や果樹などを小動物や虫が食べ糞をし、それを微生物が食べて…どんどん小さく分解されていく様子を紙芝居で教えて下さいました。「スプーン一杯の土の中に微生物はどのくらいいると思う?」「100かな…、1000だぁ」「答えは一億です」(*_*)

少し難しかったけれども、有機物が無機物になっていく様子を教えて頂きました。さて、コンポスト作りが始まりました。コンポストの材料になりそうな有機物を集めます。校庭の隅にあった刈り取った草や落ち葉、枯れそうな草をかまで刈る人も…いつもは気に留めないモノも今日は大切な材料です。

大きい草は虫や小動物が食べやすいように小さくしていきます。「米ぬかを入れると、離乳食のようで小さい生物はうれしいよ~」という木村さんのお話に納得。今日はなかったけれど…、木村マスターの作ったふわふわの堆肥を混ぜました。

材料が集まり、最終工程コンポストを作ります。土の上に生物が食べやすくした材料を山のような形にして置き、たっぷり水をかけます。「酸素と水」これが大事‼

一週間このままにし温度を測ります。発酵が進むと温度が上がるそうです。一週間後酸素と水を入れるために切り返しを行います。どんなコンポストができるでしょうか…楽しみです。そして、私たちの楽しみは、ロケットストーブで焼いた〇〇〇〇。熱々を頬張りました(^^♪

木村マスター有難うございました。引き続きアドバイスお願いします。(YN)