ラジオって何?~馬場章夫さんの人生から考える~(低学年)


1月28日にラジオパーソナリティーをされている馬場章夫(ふみおさん/80歳!)さんをお迎えし、ラジオの仕組みや、ラジオパーソナリティーを目指すきっかけなどをお話してくださいました。

 

ラジオは、取材をし、話す内容を決め録音機に声を吹き込むことで、多くの人に情報を伝えることができます。

実際にラジオから声が流れると、みんな興味深々で耳を傾けていました。

小さな機械から、遠く離れた場所で話されていることが聞けるなんて不思議ですね。

 

馬場さんからラジオを紹介してもらったあと、なぜラジオパーソナリティーをすることになったのか幼少期時代から説明してくださいました。

小さい頃は、野原でトンボを捕まえたり、川で魚をつかんだり自然が大好きだったそうです。また好奇心が強く、自転車で遠くへ行ってみたいと思っていたそうです。

大人になると、このことが由来し世界のたくさんの場所を訪れました。その中の1つである、ヤップ島では石が貨幣として用いられているという不思議な島で、このことを新聞に寄稿したところ、話題となったそうです。いろんな場所に行っておもしろいことを伝える楽しさを感じ、それをいつでもどこでも伝えたいという気持ちからラジオパーソナリティーを目指すきっかけとなったようです。

 

自分の好きな事と仕事が結びつくことは、難しいことのように感じますが、好きな事だからこそ馬場さんのように長く活躍することができるのかなとも感じました。

 

*****

 

最後に馬場さんからラジオで話す際のコツも教えていただきました。

「とにかく大きな声で、声に気持ちを込める!」

みのおFMに出演する予定の子どもたちにとって良いアドバイスになりましたね。

 

子どもたちも、これからたくさんの経験を通して自分の好きな事、やりたいこと、成長につなげていってほしいなと思います。

どんな未来を切り拓いていくのか楽しみですね。

 

(M.K)