1月の研究発表会で、高学年の人たちが12月に行った修学旅行の報告の続きです。
準備編はこちら↓
本編➀姫路&ピクニックはこちら↓
5、白浜旅行
<スケジュール>
2日間のスケジュールを、各活動の報告と連動させながら、伝えてくれました。
<崎の湯>
「湯めぐりに行きました。
先に行くグループと後から行くグループに分かれて行きました。
海がすぐ近くにあってすごかったです。
湯舟に飛び込んだ人もいたそうです。
お風呂上りお肌がすべすべになりました。」
<宿>
「お宿はオーシャンハウス下川原さんというところに泊まりました。
男女3部屋に分かれて泊まりました。
晩ごはんも朝ごはんも豪華で、アレルギーのある人のごはんも別に用意してくださいました。
天然温泉で気持ちよかったです。」
<白浜2日目>
「翌日は風が強く、グラスボートが欠航することが朝の時点でわかりました。
とても楽しみにしていたので、みんな残念がっていました。」
<白浜水族館>
「小さな水族館で、30分ほどで見終わりました。団体は無料でした。
タコノマクラという石のようなタコがいました。」
<番所山公園>
「交通担当者の案内で、番所山公園に行きました。
宿でもらったおにぎりを公園で食べました。
その後、砂浜に行く人と広場でサッカーする人に分かれて遊びました。」
<とれとれ市場>
荷物を取りに、いったん宿に戻り、そこで下川原さんたちと記念写真を撮りました。
その後とれとれ市場に行き、市場に入る前に集まって、集合時間を決め、おみやげを買ったりしました。
<白浜のルール>
ルールの振り返りです。
いくつか決めていたルールの中で、以下の3つのことについて反省が報告されました。
・夜しずかにする→守れていない人がいた
・一人で行動しない→列がばらついて、車に引かれそうになった人がいた
・時間を間違えてみんなを待たせた人がいた→遅れて出発した
<白浜で使ったお金>
白浜での会計報告がありました。(計算があやしい)
6、カマクラの計画
一番初めの話し合いで、行きたいところを出し合ったとき、
「カマクラに入りたい」という意見があったのですが、
遊園地とカマクラ、両方がある場所が見つからなかったため、
カマクラは3学期に別日で行けたらいいね、ということになっていました。
そこでカマクラに入りたい6年生が場所を調べ、
神鍋スキー場かびわこバレイが候補に行くことになりました。
今年は暖冬でまだ雪がないため、雪がふってほしいです。
7、一人ひとりの感想
最後に一人ずつ感じたことを話しました。
以下、高学年の人たちの感想の一部をご紹介します。
・行き先が途中で変更になるなど、話し合いが大変だった。1泊3日というのがおもしろい(6年)
・鳥取がダメになって、修学旅行行けないかも!って思ってたけど、6年生のおかげで行けた。(4年)
・グラスボート(欠航で)残念だったけど、海に行けてよかった(5年)
・フリマ準備が去年は3回だったけど、」今年はふざけていて進まなくて5回になった。(4年)
・資金集めが大変だったけど、その分楽しめた(4年)
・多民族・ロハス・フリマが大変だったけど、できてよかった(5年)
子どもたちが主体的に学ぶことを大切にするため、
スタッフは必要以上にサポートしませんでした。
最終的に修学旅行に行けなくてもそれもまた学び、そう思って、結果を手放すことが、子どもの主体性を育むことだと考えているからです。
こうして修学旅行という一大プロジェクトが終わりました。
子どもたちの中に、自分たちで作り上げた修学旅行であったという達成感と自信が満ちているといいなと思います。
(A.M)