「メディアって、なんだろうね?」
「メディアのむこうがわって、誰がいて、どんな風になっているんだろう?」
3学期のテーマは、メディアリテラシー。
低学年は、
メディアってどんなもの?
情報はどうやってわたしたちに届いているの?
相手に伝わる伝え方ってあるのかな?
視点を変えたら、こんな見え方もあるんじゃない?
…みたいなことを考えていける学期になればと思います。
オリエンテーションでは、スタッフが見つけたメディアを紹介。
お店で見つけた、『スゴイ売れてます』の可愛らしいポップ。
おうちに届いた広告チラシ。
スーパーの入り口の掲示板いっぱいに貼られたチラシ
などなど。
メディアは、わたしたちにいろんな情報をくれてるね、ということを伝えました。
今度は自分でも探してみよう、ということで、学校の中のメディア探しをしました。
またこれが面白いことに。
学校中を歩き回って、掲示物やパソコン、「これもじゃない?」「あれもじゃない?」と、見つけては紙に書いていくみんな。
ある子は紙に、「人」と書きました。
ハッピータイムで話すこととかも情報をくれるからメディアやと思う、とのこと。
ある子は紙に、「喜怒哀楽」と書きました。
メディア探しをしている時に、おふざけが始まり、ちょっかいをかけられた子が怒っていたときに、「あ、これもメディアじゃない?」と気づきました。
「だってオレが怒っているっていうのは、相手にとっては情報やろ?やから、メディアじゃないんって思った。」だそうです。
なるほど。
人伝いに聞くこともメディアであり、言葉の受け取り方や発信の仕方についてもみんなで考えたいと思っていたので、それに気が付いた人たちがいたのは、すごいな、なるほどな、と思いました。
さて、低学年の人たちは、これからどんなことを学び取っていくかな。
(M.F)