11月11日(月)高学年クラスの2コマ目は演劇ワークショップでした。
講師は俳優の倉田操(くらたみさお)さん。
倉田さんは俳優をされる傍ら、池田の劇団「ぽこあぽこ」の指導や、箕面のシニア劇団「すずしろ」の指導なども精力的にされています。
今日は、演劇の際に大切な脱力や感情のコントロールをボールやペットボトルを使って楽しく教えて頂きました。
今日行ったワークは以下の通りです。
①心と体の意思疎通をしっかりとるための運動
②仰向けになって脱力
③ペットボトルを使った演劇の姿勢作り
④セリフの実演
①で行った運動は、倉田さんの出した「Stop!」「Go!」の指示に従って歩いたり、止まったり、ジャンプをしたりしました。
Stopの時はGo、Goの時はStopのように、意味が逆になるとすぐに反応するのが難しいですね。
②では仰向けになることでしっかりリラックスをすることができ、演劇の際に大切な脱力の仕方を体感することができました。
リラックスしすぎて中には眠りそうになる生徒も。💤
③では、ペットボトルを使って発声のしやすい姿勢作りを行いました。身体がこわばっていると声が出にくくなるようです。
子どもたちも大きな声を出して楽しく発声練習ができていました。
最後に④では、実際のセリフをペアになって読み合いました。怒りの感情をメインとしたセリフで、感情の切り替え方を分かりやすく教えて頂きました。何か感じた子どもたちも多くいたようで、授業が終わった後もセリフや怒りの演技を練習していました。
今回の演劇ワークショップを通して、子どもたちは感情のコントロールや心と体を通わせることの重要性を学ぶことができたのではないでしょうか。
たくさんの大切なことを教えて頂いた倉田操先生、本当にありがとうございました! (K.H)