違いを悪く思うと差別になる。〜ヘナンさんのお話〜


2学期のテーマ「さべつのたね(※)」で、暮らしのちがいについて学んでいるグループの人たち。

(※)「さべつのたね」については、こちらをどうぞ。https://kodomono-mori.com/blog/?p=17398

 

今日は、ブラジルにルーツのあるヘナンさんのお話を聞きました。

ヘナンさんが周りの人たちに言われた言葉のことや、

自分が差別「された」こと、

そんなヘナンさん自身も、知らず知らずのうちに差別「した」こともあったこと…

 

学校時代、大学生のときのこと、お仕事のこと、その時々で感じたことを子どもたちに伝えながら、なんでそんなことが起こったの?と、考えてみました。

 

こどもたちから出た言葉を紹介します。

・外国人ってだけで、アルバイト断られるとか知らんかった。変。

・差別する人たちの気持ちは、最初はちょっかいやったんかもしらん。八つ当たりとか?暴力になっていったりする。

・言葉が伝わらんかったり話すのに苦労すると、ちょっと嫌かも。

・違いを悪く思うと差別になる。

 

 

ヘナンさんと一緒に、「差別ってなんだろう?」と、考える時間になりました。