10月11日に選択プログラムで大道仮説実験「ころりん」という学習を、
ブレインアカデミーの山本タクシさん、金政桂子さんのお二人にしていただきました!
参加したのは1~6年生30名。
「ころりん」は、大きさや長さ、重さの異なった缶を坂で同時に二つ転がして、
どちらが早く転がるか、それともひきわけかを
子どもたちが予想しながら学んでいく流れで行なわれました。
最初は、ジュースの缶とシーチキンの缶詰で予想しました。
その次はシーチキンの缶詰を2つ、3つと増やしたりして、みんなで楽しく予想しました。
次に、ちびビールとでかビールの缶を競争させました。
意外な結果にみんながびっくりしていました。
子どもたちになぜ選んだ方が早く転がるのかと聞くと、
「横の長さが違うから~」
「こっちの方が軽いし!」
「遠心力があるから~こっち」
など、子どもたちも真剣に考えて実験にのめり込んでいました。
山本タクシさんは、まちがえるのがダメというのではなく、
「初めてやってみることの予想がちがうのはあたりまえ。
自分で考えているのだからとてもいいことです。
脳みそを喜ばそう!すばらしいまちがい!拍手~」
とおっしゃっていて、楽しい雰囲気の中学習が進みました。
実験の予想が当たった子どもたちは素直に喜んで、
予想が外れた子どもたちもなぜ違ったかを自分なりに考えていました。
最後に、タクシさんから楽しいプレゼントを一人ひとりいただきました。
手の上にのせるとひとりでに立ち上がる、ふしぎなカプセル。
坂を転がすとおもしろい動きをしながら転がっていきます。
子どもたちは好きな色で思い思いに色を付けて、楽しみました。
タクシさん、けいこさん、ありがとうございました!
(W.K)