ももたろうが語る、ももたろうのお話 ~1年生ことば共同~


一人称童話シリーズという本を、amazonのほしいものリストから頂きました。(ありがとうございます!)

早速、一年生と一緒に学習で使わせていただくことに(^^)

 

「ももたろうのお話って知ってる?」と、一年生に聞いてみると、

「知ってる知ってる!あんな、~~~」と、話し出すみんな。

 

一般的なももたろうのお話は、ナレーターが話している感じでお話が進んでいくのですが、

一人称童話シリーズでは、ももたろう本人が語るようなかたちで、お話がすすんでいきます。

 

ももから生まれてくるときの、ももたろうの気持ち

おじいさんおばあさんから離れて、村を出ていくときのももたろうの気持ち

オニを目の前にしたときの、ももたろうの気持ち

 

実はこんな気持ちだったのか~と、クスっと笑える場面も。

 

読み終わってから、「もしもキミがももたろうだったら?」という、もしもシリーズをみんなでやってみました。

 

少し紹介します ↓

【ももの中から生まれたとき、キミがももたろうだったらどんな気持ち?】

すっきり!

息ができる~

小さかったのに、水飲めなかったのに、やっと飲めるようになった気持ち

お腹すいた

 

【いつもの村から旅立つとき、キミがももたろうだったらどんな気持ち?】

さみしい

かなしい

ジェット機で飛んでいきたい

まあまあいける

 

【オニと向き合ったとき、キミがももたろうだったらどんな気持ち?】

へっちゃら

うわ、いかんかったらよかった

はやくたたかいたい

オニのわきをこちょこちょしたい

 

 

お互いの意見を聞き合い、笑い合ったり、「なるほど~」となったり。

楽しい時間になりました。

 

 

(M.F)

 

 

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※ 一人称童話シリーズ

ももたろう、浦島太郎、シンデレラがあるそうです。

休み時間にもみんな読みたがり、本を囲んで集まってきていました~