型破りな子育て、一挙大公開!〜こどもの森のハッピーアドバイス シーズン2-①〜


子育てカフェ、シーズン2がスタートしました!

シーズン2って、つまり2学期ってことですけどね(笑)

 

(全日程参加者の方には、レジメファイルを差し上げています)

 

さて、シーズン2第1回目は「型破りな子育て、一挙大公開!」

ねらいはズバリ、おかあさんたちの「べき」「ねばならない」の枠がはずれることで

肩の力が抜けてラク〜になってもらうこと。

さてさて、どんな型破りな子育てがあるのでしょうか。

今回のメインファシリは守安が担当しました。

 

 

大きく3つのジャンルに分けて、ご紹介しました。

 

 

①お国柄編

 

イタリアの子育ては愛情表現が半端ない。

「愛してる」「わたしの宝物」と呼び、褒めまくる。

 

オランダは朝からチョコレートを食べるのが普通!

塾なし、習い事なし、宿題なし!

 

 

②世界の教育者編

 

積み木で有名なニキーチンは、−20℃の屋外に赤ちゃんを連れ出すとか!(寒!!)

子どもが生まれながらに持っている力を最大限引き出すための方法だとか。

 

イギリスのサマーヒルという自由教育の学校を創ったA.S.ニイルは、

「子どもがお金を盗むのは愛を盗んでいるのだ」と言い、

あえて子どもの盗みに付き合ったとか!(まさか!)

 

アメリカのサドベリーバレースクール創設者、ダニエル・グリーンバーグは、

3年間ずっと釣りばかりしていた生徒がいて、それでOKだったそうな。(子どもを100%信頼!突き抜けてる!)

 

フランスの自由教育、フレネは「教科書も授業もいらない!」とのたまったそうな。

子どもの書いた作文をテキストにしたり、本にして販売しちゃったりしたそうな。(こどもの森はフレネを参考にしてる)

 

③さあお待ちかね、ぶっ飛んだお母さん編

 

枠にはまらない子育て代表のような方、よっぴーさん。

娘さんは小・中・高に通わず、たったの2ヶ月で学習をマスターし、大学に行ってしまった。(たった2ヶ月で何年分の勉強やってしまうなんてすご!)

 

自主保育グループの立ち上げ人、Mさん

不登校でもない子どもをフリースクールへ入学させてしまった。

 

塾に行かせず、模試も受けさせず、苦手教科はやらなくてよし、学年1番になるな、宿題は丸写ししてしまえ。

そんな子育てをしたお母さんの子どもは、ハーバードを首席で卒業したとか。(うそみたい)

 

 

2歳の息子がお米を砂に見立ててトミカ走らせて遊んでいるのにさせておいたり、

食卓のお皿にお◯んちんを乗せて喜ぶ息子を黙って見てたりする、しつけをしないお母さんとか。(これはわたし)

 

そして番外編は、あるぶっ飛んだおとうさん。

不登校を選択した中3の娘に対して、以下のコメントを発したという。

「割と大きな人生の決断を、自分の意思で決めたのがいいよね」

「個人的には嬉しいなぁ」(不登校を喜ぶ親!?)

 

以上、型破りな子育てを一挙大公開してみました。

 

どの子育てにも共通するもの、それは

子どもへの愛と信頼、子どもが自立するステップであるということ。

 

子育てはもっといろいろあっていいし、

こうしなくちゃ、とか

これが普通、当たり前

という枠からもっと自由になって、

親子共々のびのびと生きていけたらいいですね。

 

 

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以下、参加者のみなさんの感想をご紹介します。

・子育てに葛藤している中、いろんな考え方や意見が聞けて、とても参考になりました。

 

・結局は自分。導くとかしつけではなくて、自分のあり方とか、自分がどう子どもと生きて行きたいのかを考えていきたいと思いました。

 

・子どもがHSCではないかと初めてわかりました。自分も子どもも自分らしく楽しく生きていきたいなと思いました。

 

・これまでのように失敗もいろいろするけれど、子育てカフェに通うようになって、自分のしんどさを遠くの目から見られるようになったのが大きな成長だと思いました。

 

・ぶっ飛んだ子育てのお話を聞いて、共通しているのは「見守る」が徹底しているということ。でも見守るためには、自分ができてないといけない。自分がどうすれば見守れるのか。見守るという勇気が持てない自分がいる。見守るということがとても難しいという実感を持ちました。

 

最後に、ファシリテーターたちからも一言。

 

まずは鹿毛さん。

「『そうしなくちゃいけない』と思わないでください。あくまで参考。一番大事なのは、その時々の自分の直感です。」

 

次はたづこさん。

「すべてOKな気がしています。いろいろ悩みはあるけれど、どれも必要な悩み何ですよね。そこから逃げなければ。

お母さんご自身を責めないで、大切にしてください。子どもに寄り添う前に、ご自身に寄り添ってください。

すべて必要があって起きているので、いろんな体験を味わっていただけたらと思います」

(A.M)

 

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〈子育てカフェ、今後の予定〉

第2回 10月16日(水)「今のわたし、まるごとOK!」
第3回 11月13日(水) 「子どもの可能性を大きくひらくコツ」
第4回 12月11日(水) 「わたしの未来を描こう!」

*いずれも10時から12時
*日時は都合により変更になる場合があります

参加費:2000円(お茶付き)
定員:20名
*保育はありません。ご相談ください

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