今日は、吹田市自然体験交流センターでスープを作りました。
朝、ハッピータイムで「選択プログラム(しぜん)が楽しみ」とワクワクしている子もいました。
ホールに集まって、いざ出発!
着きました。ワクワクの郷です。
炊飯場で職員のニックネーム「ザビエールさん」が、説明してくださいました。
「洗い物は、チェック厳しめに見ますからね」とザビエールは言いました。
洗い物までしっかりと頑張ります!!
早速スープ作り
薪集め・火つけグループ
食器準備・スープ作りグループの2つに分かれて
スープ作りが始まりました。
薪集め・火つけグループでは、森に隠れている枝を集めます。
大きな枝、小さな枝を両手いっぱいに抱えて、集めます。
「“へ”の木の枝見つけた!!」
そう言って1年生の女の子が私に見せてくれました。
自然と触れ合いながら、楽しそうに言葉を学んでいるようです。
大きすぎる枝は、のこぎりで切ります。
高学年の子が「どうやったら切りやすいだろう」とつぶやくと
「ここ切りやすいよ」と低学年の子が言いました。
「見つけてくれてありがとう~」
そして、二人で切り始めました。
年齢関係なく、お互いの声を聴きあい、助け合っています。
食器準備・スープ作りグループでは、皿の数を数え、スープの水の量を量りました。
そして、食器カゴを二人で運びます。
「重くない?大丈夫?」と確認し合いながら運んでいます。
火をつけるために集めた枝と新聞紙を重ねていきます。
ここでもたくさんのコミュニケーションが生まれます。
「新聞は下の方がいいよ」
「細い枝はない?」
「はっぱ持ってきて~」
「扇ぐものないかな?」
試行錯誤しながら、いよいよ火をつけます。
「ついたついた~」
「火は下から上にあがるんやで」
「枝入れて入れて!!」
「油断大敵やで」
「消そう!!」
「(火に)がんばれがんばれ~」
「扇ご~」
みんなの頑張りが伝わったのでしょうか。
勢いのある火が生まれました!!!
みんなが持ってきた焼き芋、ジャガイモなどを入れたり、鍋を置いたりしました。
完成までワクワクタイム~♪
すると、ほっくほっくの焼き芋
野菜たっぷりスープの出来上がり!
スープとおにぎりを揃えて
みんなで「いただきまーす!!」
「野菜スープ、美味しい!!」との声が!
今回、野菜と塩だけの味付けですが、みんなで協力して作ると美味しいですね~!
あっという間に完食でした♪
外で遊んだ後は、お掃除タイムです。
食器や真っ黒黒の鍋を洗ったり
ドラム缶を協力して運んだり
灰をきれいに掃き掃除したりしました。
真っ黒黒の鍋は、30分以上ゴシゴシして、やっと綺麗になりました。
最後は、振り返り
「野菜と塩だけで、こんなに美味しいスープが作れて嬉しかった」
「マシュマロもらって嬉しかった。美味しかった」
「にんじん固かったけど、美味しかった」
「みんなで役割を見つけて行動しているのが、嬉しかった」
焚火とスープづくりを通して、それぞれいろんなことを感じたようです。
帰るころには、雨が降り出し始めました。
天気に恵まれ、充実した「しぜん」の時間になりました。
(K.K)