3学期は、シーソーを作りました!


今回はシーソーを作りました。
木の真ん中決めは「わたしがひもを使ってするわ」
厚い角材を固定するには「きりよりやっぱり電動ドリル使った方がいいと思う」
振動する部分は「ドライバーを使ってくぎを止めんとあかんな、抜けやすいし」
子どもたちから、どんどんアイデアが飛び出し、作っていきました。
もち手の部分だけは「金具は高価だし、木は抜けて頭打ったり大怪我したらいやだし時間的な制限もあるから今回はスタッフの考えた方法でしてもらってもいいかな?」
「いいよー」と子どもたちの了解を得て、板に紐を巻き得意のミサンガの編み方でもち手を作ってもらいました。
シーソー
形が出来て台にセットして乗ってみたら、おしりから頭のてっぺんまでガーン!とひびきます。
タイヤのチューブを巻きつけましたが効果はなく「お尻痛すぎー」「あかんわー」と子どもたち。
結局タイヤをもらってきて、落とし穴で鍛えた(?)人たちもいたので交代で穴掘りをし、何度も出し入れし高さを調節しながらタイヤを埋め込みました。
粘土質で石のように硬くなった土を、腕先だけではなく腰を使って上手に掘る高学年の力強い掘り方にみんな「おおー」と感心していました。
再びセットする時、両側を抱えて持っている人たちに「もう少し右右、もうチョット上にやってー」と手で合図しながら真ん中になるように誘導したのは低学年でした。
そして無事完成。学校の木がまた一つ増えました。