しあわせな子どもに育てるために~こどもの森のハッピーアドバイス①~


子育てカフェ2019年度シーズン1がスタートしました!

第1回めのテーマは「しあわせな子どもに育てるために」

子育ての一番の目的は子どもが自立して幸せになること、ですよね。

誰もがそれを望んでいながら、どうして世の中には自分は幸せでないと感じる子どもがたくさんいるのでしょう?

今回、参加者のみなさんとともに考えたこと。

・普段子どものしあわせのためにやっていること、または やったらいいなと思っていること

・そもそも「しあわせな子ども」ってどういう状態なのか?

 

 

参加者のみなさんの考えはどれもすてきで、とても参考になることばかりでした。

 

しあわせと「自己肯定感」はとても密接な関係があります。

自己肯定感が育まれていると、人はより幸せを感じることができます。

 

「自己肯定感」とは、あるがままの自分でいいんだと感じられる心のこと。

何かができるから〇、何かを成し得たから〇、何かを持っているから〇、ではなく

何もできなくても、何も成し得なくても、なんにも持ってなくても、

そんな自分でも生きている価値がある、と思える心のことです。

 

自己肯定感を育んで、しあわせな子どもを育てましょう。

そのためには…

子どもの甘えを受け止めることも、とても大切です。

この話はこれまでにも子育てカフェで何度もお伝えしてきました。

 

ここで、すてきな曲をひとつ、ご紹介しました。

池田綾子さんの「種」という歌です。

https://www.youtube.com/watch?v=f9LDeZaWJU8

ありのままで生きることの喜びが伝わってくる、心が温かくなる歌だなあと思います。

 

しあわせな子どもに育てるために、最も重要なことが一つあります。

それは、親である自分自身が幸せであること。

幸せは伝染する、という研究結果があるそうです。

 

そして、参加者のみなさんに今日からできることを出し合っていただきました。

 

 

最後に、みんなで輪になってふりかえりをしました。

 

以下、参加者のみなさんの感想です。

・子どもを信頼していなかったから不安になっていたことに気がつきました。

・完璧主義なところがあるので、自分にゆるくやさしくすることで子どものいいところも見つかるかなと思いました。

・今しかないし、いっぱいだっこしり、いっぱい遊びたいな~と思いました。自己犠牲ではなくて、一緒に楽しくやれたらいいなと思いました。

・子どもが求めていることと、自分が子どものためにすることがずれているということがわかって、悩んでいた答えが見つかったような気がしました。

・子育てで大事なことを思い出すことができました。

・同じテーブルになったみなさんと話をシェアする中で、共感できたり学んだりすることができて、こういう時間に来れたことがとてもありがたいなと思いました。

 

 

ファシリテーターの鹿毛さんより。

ハッピーになる秘訣は、潜在意識にある。

夜、いい気持ちで眠りに落ちること。

朝、目が覚めた時に幸せな気持ちで目覚めること。感謝の気持ちになるといい。

そうするとどんどん潜在意識がよくなって、ハッピーになります。

 

ファシリテーターのたづこさんより。

反省よりも、ご自身のいいところに目を向けてほしいなと思いました。

あとは、子どもを信頼できないという声がありましたが、そんな時はまず自分との信頼をつくっていただきたいと思います。

どうするかというと、自分のWONTを見つけてあげること。

休みたいときは休み、家事も手抜きしていいと思います。

 

自分を大切に扱ってあげましょう。

それがしあわせな子どもを育てる秘訣。

そんな言葉がひとつ、浮かんできました。

(A.M)

 

 

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次回は5月15日(水)10時から12時

「自己肯定感を育む聴き方」です。

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