「墨をすってみたい!」というリクエストで開催した選択プログラム。
墨、硯、下敷き、文鎮、半紙…と、初めて触れる書道の道具に興味津々な人たち。
墨汁は衣服に付くととれないこと、筆先をととのえてから書くこと、
半紙の表と裏など、最低限のことだけを伝えて、まずは経験。
墨をすり続ける人、どんどん筆を動かす人、書く字を確認する人
筆を立てて細く書いたり、太くしたり、背筋がピンと伸びてきたり、
墨の濃い薄いがわかったり、書道の世界をどんどん楽しんでいました。
水彩絵の具も使って絵手紙を描いたり、お相撲さんのような手形をとる人も、
使った後の硯は楽しんだ後の半紙を使ってきれいに墨をふき取り、筆は形を整え、仕舞う。
それぞれのプロフェッショナルも登場し、始まりから終わりまでの書道を経験しました。
「墨を擦ってみたい!」の書道を存分に楽しんだようです。
(YN)