10月の研究発表会。今回は、司会のMCがキラリ輝いていました~
まず最初は3年生による、「ミニチュア美術館」。
絵はもちろん、もうほんっっとに細かく美術館をミニチュアにして再現していて、階段や順路もばっちりあります。
発表の準備をしていく中で、『ミニチュアやから、みんなに見えるようにするにはどうしたらいいやろう?』と、ずっと考えていたようで。
最終的には、実際に美術館に入っていくように見えるように、解説もつけて動画に撮って披露してくれました。(すばらしいアイディア!)
「2階や地下もぜひ作ってほしい」という会場からの声もありました。
続いては4年生の「くまモンの羊毛」
作ってくれた子は、この学校の体験入学の時からくまモンのかばんを持って通っていたほどの、くまモン大好きさん。
目のところが難しかったそうですが、出来栄えは上々な様子で発表してくれました。
続いては2年生。初めての研究発表会。
木工で作ったつくえを発表しました。
ミニで可愛いつくえ。木工をしてみたかったそうです。難しかったところ、楽しかったところ、もっとこうしたらよかったところを、自分の言葉で伝えてくれました。
最後は、5年生の「妹へのお誕生日プレゼント」
ドラえもんが好きな妹のために、パズルを作りました。
口で説明しづらいところはホワイトボードに書いて伝える、という工夫もありました。
プロジェクトでは、自分のやりたいことをやるだけでなく、誰かのために作る、という人もたくさんいます。
お誕生日や母の日など、プレゼントを作って喜ぶ人の顔を見てまた自分も満たされるって、とっても素敵だな~と思います。
そして最後になりましたが、司会の人の何がキラリだったかというと、
ひとつひとつの発表が終わるたび、その人に向けた肯定的なメッセージをMCで入れていたこと。
「いやぁ、すばらしいですね。」
「可愛いつくえでしたね。」
「ぼくはあんな風に描けないからすごいな~って思いました、ハイ。」
のようなひと言を添えて、会場のみんなの心をあたためてくれました。
いやぁ~、こどもってすごい!
(M.F)