今年もロハスinこどもの森が開催されました。
前日まで雨の予報でしたが、幸運なことに朝から青空が広がりました。
雨上がりの心地よい空気の中、今年も17ブースが立ち並ぶ、ほっこり楽しい一日がスタートしました。
今年のロハスのテーマは「世界を感じるロハス」
普段なんとなく遠くに感じられるかもしれない世界が、
実はわたしたちの暮らしの身近なところでつながっていることを感じられるといいな、という願いが込められています。
会場内には世界地図も展示。
普段見慣れた地図だけでなく、南北がさかさまの南半球のものも。
そして、地球上にあるすべての国と地域の名前をひとつひとつ書きました。
すべての国も地域も、この地球上に等しく存在する場所であることを想いながら。
来場してくれた子どもたちにも楽しんでもらえるよう、
今年は全ブースをまわるスタンプラリーを開催。
各ブースに１つ、国を決めてもらい、その国にちなんだクイズを出してもらうというものでした。
スタンプラリーで子どもたちが会場全体をぐるりと回り、
出店者のみなさまとクイズを通して楽しく交流することができたようです。
出店者のみなさまにはひと手間おかけしましたが、おかげさまで活気が出て、楽しいロハスとなりました。
出店者のみなさまをご紹介。
毎年欠かさず出店いただいている、よつ葉産直センターさん。
今年もおいしくて安いお野菜やくだものをたくさん持ってきてくれました。
こちらも常連の、モンパン食堂さん。
モンゴルパンは毎年大人気！
昨年大人気であっという間に売り切れだった、とてもおいしいピザのお店、cucina sacciさん。
今年もやっぱり売り切れました。無添加のおやつもとてもおいしいです。
菜の花を通して循環型社会の提案をしている、菜の花プロジェクトみのおさん。
有機野菜をたっぷり使ったスープが絶品でした。
菜の花の油粕で作ったたい肥も販売されていました。
初出店のお店、Sonrie布雑貨さんとHugアロマさん。
手編みのターバンや、心落ち着く香りの練り香水に癒されました。
ケニアのマトマイニ支援をされている、DonDonEnglishさん。
ケニアのシングルマザーたちが作ったフエルトのアニマルがとってもキュート！
１つ購入するごとに、ｱﾆﾏﾙを作ったお母さんに直接報酬が渡る仕組みです。
箕面市北芝の510deri（ごっとうデリ）さん。
今年はスパイシーなアジアンチキンとガーリックトーストを出してくださいました。
ジェルネイルのt-birdさん。
子どもからおとなまで、幅広い世代の女子たちが、すてきな爪に変身していました。
常連のフェアトレードのお店、エスペーロ能勢さん。
お菓子や雑貨など、おしゃれでかわいいフェアトレード雑貨がたくさんありました。
NPO法人1杯のコーヒーから世界が見えるさん。
目の前で豆を焙煎した、フレッシュなコーヒーを飲むことができました。
毎年すてきなお花で会場を彩ってくださっている、花育人（はないくんちゅ）さん。
いろんな種類のお花の中から自分の好きなお花を選んで、ハロウィン風にアレンジするワークショップでした。
フラワーアレンジを通して心を育む活動をされています。
今年はこどもの森の中学生と高学年もブース出店しました。
中学生は手作り雑貨を販売し、
高学年は小さいお子さんが遊べるキッズスペースを開きました。
それぞれ、修学旅行などの資金とするそうです。
実行委員からはタイカレーと棒パン、酵素ｼﾞｭｰｽの販売をしました。
タイカレーはこどもの森のシェフ、ムッシュ特製。大人気メニューです。
棒パンはパン生地を棒に巻き付け、自分でたき火で焼いて食べます。
酵素ｼﾞｭｰｽは無農薬のフレッシュなフルーツと校庭で栽培したレモングラスをブレンド。
炭酸水で割って、とてもおいしいジュースでした。
こどもの森学園の紹介ブースでは、創立15周年記念Tシャツが販売されていました。
今年のロハスはイベントも充実。
11時からは、珍しい打弦楽器、ダルシマーの演奏会。
その歴史に思いを馳せながら、天国のような音色を堪能しました。
12時からは、こどもの森卒業生のむぎとによる、トークライブ。
むぎとは高校卒業後、ピースボートで世界一周をしたり南の島の原住民と交流してきたりと
なかなかレアな体験をたくさんしている、とてもすてきな青年なんです。
13時からは北川たつやさんライブ！
箕面市観光大使にも任命されたシンガーソングライターの方で、
心に染み入るすてきな歌声を披露してくださいました。
今年は会場のあちこちでもライブを楽しんでいただけるようモニターを設置し、
ライブビューイングにチャレンジしました。
これにより、どの場所からもライブ会場の様子が見え、出店者の方にもライブを楽しんでいただけました。
秋の心地よい一日を、ほっこりゆるりと楽しんでいただけたのではと
実行委員一同喜んでいます。
来年もお楽しみに！
（A.M)