3月5日は久しぶりに天気が荒れて、大雨が降りました。
そんな日の低学年のことば共同の時間は「しずくになってぼうけんしよう(水の循環)」がテーマでしたので、ぴったりな日になりました。
まずは絵本『しずくのぼうけん』を読みました。
村のおばさんのバケツから飛び出したしずくが、雲に行ったり、雨に
なったり、川に行ったり、氷になったりといろいろな場所を冒険する
お話です。
その後は、自分がしずくになって冒険しよう!ということで、しずくがいろいろな場所に行ったように、冒険をしました。
冒険の先は、絵本のしずくが行った場所の他に、動物や植物や海や氷河など、地球のあらゆる水のある場所です。しずくは自分で行き先を決められないので、しずくになった子どもたちも、サイコロで行き先が決まります。
すごろくをイメージしてもらうとわかりやすいと思います。
冒険したあとには、
「しずくはいろんな場所に行くんだな」
「もし本当にしずくになったら、雲に行きたいな」
「体の中をぼうけんしてみたい」
「わたしは汚れたくないから、しずくにはなりたくない」
そんな感想が出てきました。
自分たちが使う水がどこから来て、どこへ行くのだろうということに想いをはせて、毎日使う水を大切に使って欲しいなと思います。(H.O)