今学期のワールドオリエンテーションのテーマは「暮らしとエネルギー」。
暮らしを支えるエネルギーについて学びます。
最初に、フィリピンに行った人はフィリピンでのエネルギーについて思い出してみました。
フィリピンの村では、ホームステイを受け入れるから初めてお家に電気を引いてきた、という家庭があったほどで、ガスは通っていませんでした。環境によってエネルギーとの関りは変わってきます。
暮らしの変化にも目を向けたいですね。
テーマの概要を確認したところで、本日の活動へ。
まず、エネルギーを実感しようということで手回し充電ができる機械を使ってみました!
楽しそうに回していますが、結構大変です…。
2分間回し続けると、ラジオが30分聞けるそうです。
そして、その2分間の手回しを一つの単位として、一般家庭がどのくらいのエネルギーを使っているのかをイメージしてみました。
4人家族の家だと、それを4,625回分をやれば全部を賄える…なかなかの回数です。
そしてその後にエネルギーについての動画を見ました。
主に発電のことについて、どのような方法があって、それぞれにメリットとデメリットがある。それを考慮してどのような組み合わせで電力を供給していくのか、わかりやすい解説がありました。
エネルギーを安全に、安定して供給していくために、どのような発電方法をどれだけ使えばいいのか?
そんな問いが共有されました。ここから1学期間かけて学習します。(J.S.)