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Manabee共育プログラムBグループ 『2030SDGsカードゲームで世界を学ぼう』


今年度、こどもの森の初めての試み「学び場コーディネーターManabee」

今日はBチームのみなさんに第2回目の共育プログラムを実施いただきました。

(第1回目のプログラムはこちら!)以下、受講者のみなさんからの報告です。

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第2回目のManabee共育プログラムでは、中学部のみなさんと一緒に「2030SDGs」というカードゲームをつかって、世界の動きと課題を体感しつつ、どんな世界にしたいか、自分たちになにができるか、を考えました。まずは、簡単にゲームの紹介を。

“SGDs(Sustainable Gevelopment Goals)とは、国連加盟193カ国が2016年から

2030年の15年間で達成する持続可能な開発目標のこと”

“カードゲーム「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」は

SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。(中略)

このゲームはSDGsの目標を1つ1つ細かく勉強するためのものではありません。

なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによって

どんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのゲームです。”

                              引用:イマココラボ

ルールは、与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行いながら、最終的にプレイヤー各自に課されたゴールを達成するというもの。

ゴールはプレイヤーそれぞれに違いますが、あくまでそれを「達成すること」が目標なので、現実世界と同様に、同意さえ取れればだれかと交渉や協力することもできる、自由度の高いゲームです。

ゲーム詳しい説明は下記から。カードゲーム「2030SDGs」の紹介: https://imacocollabo.or.jp/games/2030sdgs/

ここからはそんなゲームに取り組んだ、学習当日の様子をご報告します。まずは、ゲームの説明を受けて、各自に配られたカードを読み込む子どもたち。

スタートの合図とともに、各自のゴール達成を目指して戦略をねりつつ、プロジェクトをこなしていきます。そのうち、「このカードとカード交換できない?」、「〇〇あげるから、時間がほしい!」などと交渉がはじまりまっていました。

前半戦を終えて、中間報告。プレイヤーがプロジェクトを達成するごとに、ポイントがもらえたり減ったりして変化する「世界の状況メーター」をみてみると、このときの「世界」は、経済が10ポイント、環境が2ポイント、社会が7ポイント。

だいぶ経済発展は遂げて、社会もぼちぼち進みながらも、環境が傷ついている、そんな状況でしょうか。この段階で、すでにゴールを達成したプレイヤーもちらほらいました。

後半戦を始めると、前半からは変化が現れ、目標を達成した子どもたちを中心に、「もう目標は達成したから環境を良くしたい。手伝うよ!」などと、ゴール条件未達成のプレイヤーをサポートしてくれます。次第に「このプロジェクトだったら、こんなに○○がもらえるから、ゴールできるんじゃない?」などと、ペアやグループあるいは全員でプロジェクト達成をするようになりました。

後半戦が終わってみると、なんと、プレイヤー全員がゴール条件を達成。最後にまた「世界の状況メーター」をみてみると、経済10ポイント、環境10ポイント、社会12ポイントと、3項目すべてのバランスがとれた世界になっていました。みなさんのめざす世界には近づけたでしょうか?

ゲーム後の休憩時間には、「ゴールはなんだった?」、「時間を手に入れるのって大変だよね」などと自然と感想を言い交す子どもたち。

中には、『子どもの労働』というプロジェクトカードをさして「これってどうなの?」という声も。ゲームを終えておちついてカードをみてみると、熱中しているときには気づかなかったけれど、達成したくない、あるいは疑問に思うプロジェクトなどもあった様子でした。

学習の最後には、白紙の『ゴール条件カード』が配られます。

この日のゲームではあらかじめ設定されたゴールを用いましたが、2030年どんな世界になっていたら良いか、「自分にとってのゴール」そして「その条件」をみんなそれぞれに考えました。

発表はしませんでしたが、みなさんはなにを書いたでしょうか?

チームBとしては、多様な背景をもつメンバーの経験・視点を活かしつつ、

子どもたちといろんな話ができるのでは、と取り組んだこのゲームでしたが、

子どもたちの活発な話し合いと、すぐに助けあい、

協力してゴール達成を目指すことのできる柔軟性に、終始驚かされる学習となりました。

参加してくださった中学部のみなさん、スタッフ、チームのみなさん、ありがとうございました!(R.M)