今学期のテーマは『気候変動~地球とわたし~』。
早速オリエンテーションを行いました!今回は高学年と中学部が合同で行いました。
最初にテーマの紹介と、そもそも「気候」って?ということを考えてみました。
気候とは何かを考え、それが変わってきている、という現象とその影響を知り、自分の興味のある分野でその原因を調べてみる。
そして、そこから自分で考えたり、さらに調べたりして課題を解決する提案を考えていきたい。
そこで、この日は『気候変動』による影響について、身近なところで感じることやニュースを見て知っていることなどを出し合ってシェアし、さらにそこから想像を働かせて何かの影響がどこにどうつながって最終的にどうなってしまうか?というストーリーを(妄想でもいいので)作ってみることにしました!
5つのグループに分かれ、考えやアイデアを出し合います。
図書館から借りてきた本もたくさんあるので、どんどん参照します。
天気のことや、異常気象に関する本が多かったので、そこから日常に繋がる影響についてのことや未来のことをイメージしてみました。
いろんな変化を想像して、広い世界のことや先の未来まで考えを巡らせることができました。
最後にそれぞれのグループで発表をしました。
このグループは、台風を起点に考えて、日本が壊れる、というところまで想像を広げました。
このグループは、雪が降ったら、ということを起点にいろんな観点で広げました。
例えば温暖化による気候変動の中でも、地域によっては寒冷化する場所もあると言われています。
ここは、地球を真ん中に置いてイメージし、大雪・大雨・台風・地球温暖化というキーワードから考えました。
ここは地球全体の気候分布をイメージしたり、湖に焦点を当てたりしてイメージしました。
ここも真ん中に地球を置いてグループのメンバーで興味のある分野でイメージを膨らませました。
まだあまり知識も情報もない中ですが、まずは想像力を使ってイメージし、それを全体でシェアして視野を広げてみました。
この後、クラスごと(高学年・中学部)に分かれてさらに深める時間を取りました。
これから、それぞれがどんな問いを見付けて、取組み、最後にどのような成果につなげていくのか、楽しみですね。
(J.S.)