こどもの森には、中学部が「スポーツ」、小学部が「からだづくり」という名前で、
体を動かしてすごす、選択プログラムがあります。
今回は、どちらの時間もかねて、難波にある浪速アイススケート場までアイススケートをしに行きました。
地下にあるスケートリンク。さすがに肌寒い…施設の人の説明に耳を傾け、スケート靴を借りて、いざ氷上へ。
きれいな氷の上を、最初からスイスイとすべる人もいれば、へりにつかまってゆっくりと進む人、それぞれのペースで滑っていました。
常連で来られている様子のとても上手な方と仲良くなり、教えてもらう人たちも..
こどもの森は、3学年がまざった低学年と高学年の2つの異年齢クラスでできています。
このアイススケートでも、すべれる人、すべれない人が分かれて、周回するペースにも差が出てきましたが、
すべれる人は自然にすっと近くに寄って、すべるのが苦手な人はぱっとと手を差し出し、互いに支え合う姿をよく見ました。
ふだんから、年齢の上下関係なく、話し合ったり、活動を一緒にする時間ができているので、
自然と協力が必要な場面では、すっと助け合ったり、学び合うことができるのではないかと思います。
スケート靴が合わなくて足が痛くなったり、お昼ご飯の間に少し寒くなってしまった人もいましたが、
最後の集合時間までみっちりとアイススケートを楽しみました。
(K.F)