韓国研修旅行、ガンジースクールからソウルに戻り、2日間観光に時間を使うことができました。
それまでの様子はコチラから↓
観光1日目はDMZ(DeMilitarized Zone:非武装地帯)ツアーがメインでした。
観光は2日間あるし、学習で行く場所とエンターテイメントとして行く場所とどちらもあっていいという話をしていましたが、
単に遊びで行く場所を探すより、こちらの方が興味があるということでクラスの意見が一致し、行先が決まりました。
早朝から出かけ、朝のソウルの中心地を歩きました。 週末には、この頃特にさかんに行われていたデモが行われるような場所を通ってホテルのビルの上の方の階の事務所を目指します。
受付が無事終了し、マイクロバスに乗りました。
日本人専用のバスで日本語でお話があります。
DMZがどのような場所なのか、朝鮮半島の歴史に沿ってわかりやすく解説していただきました。
ひとつの民族が、突然ふたつに分けられてしまうということがどういうことなのか、とてもリアルに伝わってくるお話でした。
移動中も要所要所で見どころを教えてくれるような飽きない語り口で、みんな真剣に話を聞いていました。
ここは世界で一番地雷原に近いトイレの付近です。奥の方にロープが見えて、その向こうは地雷原です。
展望台からは遠く向こうに北朝鮮が見えました。
望遠鏡で見ると、人が歩いている姿が見えることもあるそうです。
今は動いていない鉄道の駅もありました。南北が統一されたら行き来ができるようになるそうです。
今回のメインは第三トンネルの見学でした。
北朝鮮の軍隊が、地面の下から国境を越えて攻め込めるようにと掘ったというトンネルの内、3番目に発見されたものです。
地下に降りて見学しました。
本当は板門店まで行きたかったのですが、この日は軍事訓練が入ったとのことでそこまでは行けず、写真のみとなりました。
朝鮮半島の歴史を肌で感じることができる貴重な体験でした。
板門店まで行けなくなったことで、時間に余裕ができたため、ソウルに帰ってからもうひとつ次の日に行く予定にしていた場所に行くことにしました。
景福宮です。
韓国の歴史の雰囲気を感じることができる場所でした。
民族衣装を着ている人たちを見付けては声をかけ、写真を撮らせてもらいました。
そして、その奥には大統領府がありました。
この時よく日本のテレビでも放映されていた建物を目の前に見ることができました!
さらに古宮博物館で、歴史や文化を学習しました。
夕方にはすっかり疲れていましたが、 最後に南大門市場へ。
市場の中で韓国らしいご飯を食べて、残りの時間で屋台を楽しむことにしましたあ。